高専生の読書&日常記録

高専生が読書記録・日常で思ったことなどを書きます。

編入体験記 茨城大学 工学部 機械システム工学科 2020年

 

高専から2020年編入学 城大学 工学部 機械システム工学科に合格しました。

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完全に滑り止めなので、過去問を解いた以外は特別な勉強はしていません。(試験科目が電気通信大学と被っているため)僕の資格の有無や受験期の勉強の様子などを知りたい人は、下の記事で見てください。

 

kerf.hatenablog.com

 

基本情報

試験科目

英語:TOEIC(一緒に受験した周りの友達を見る感じ、500点超えてたらわりと上位だと思う)

数学:編入数学徹底研究ができればOK

専門科目:詳しくは、茨城大学HPで。

工業力学(自分の受験した機械システム科の専門科目)は、『工業力学(機械系 教科書シリーズ)』を一通り勉強しとけば解ける基礎問題ばかりです。

 高専生はこのシリーズみんなもってると信じてる。

工業力学  (改訂版) (機械系 教科書シリーズ)

工業力学 (改訂版) (機械系 教科書シリーズ)

 

試験日

一般:6月上旬

推薦:5月中旬

場所

〒316-8511 茨城県日立市中成沢町4-12-1

水戸キャンパスではなく日立キャンパスなので注意

 募集人員について

自分の年から文部科学省(?)の決まりで編入の合格者の枠が「若干名」から具体的な数字に変わり、茨城大学も全体で20名だったのがこの年から学科ごとに人数が記載されてました。

「2人」とか見ると少しビビりますよね。精神衛生上「若干名」の方がいいのに、、。そんなことを思いながら受験期を過ごしました。

しかし、終わってみると記載された人数よりも多くとっている学科もありました。なのであまり気にしないでいいと思います。滑り止めで受けて他の大学に流れてしまう人を見越して多めにとりたいんでしょうね。

逆に合格者が少ない学科もありました。 編入学を受ける人が決して高いレベルではないため、一定の基準に達していれば受かるようです。ライバルの人数など気にしないでいいです。受かる人は受かります。

推薦基準について

募集要項を見るとこのように書いてあります。ぜんぜん具体的じゃないですよね。

(1)短期大学を平成31年3月に卒業した者及び2020年3月31日までに卒業見込みの者で、 人物及び学力がともに優れ、出身短期大学の学長又は部長が責任をもって推薦できる者
(2)高等専門学校を平成31年3月に卒業した者及び2020年3月31日までに卒業見込みの 者で、人物及び学力がともに優れ、出身学校長が責任をもって推薦できる者

自分の学校の推薦基準は、4年の学科順位が50%以上。(ちなみに専攻科の基準も同じ)あとは、出席率とか担任からの評価ですね。高専の校風的に成績さえよければ大丈夫な気もします。

 

茨城大学 工学部 HP

https://www.eng.ibaraki.ac.jp/guidance/hennyu/index.html

 

試験の前日&当日の様子

試験前日

「お前の試験の前日の様子とかどうでもいいよ」と言いたい気持ちもわかります。でも、試験前に一人ホテルにいるとき必ず読みたくなります。必ずです。少なくとも僕はそうでした。なので書きます。

 

茨城大学の試験前日が電気通信大学の試験日だったので、調布から日立に直行して3時くらいにホテルにつきました。電通大の面接でやらかしてしまい、メンタルブレイクしていました。

日立駅すごい綺麗でかっこいいです。全面ガラス張りで高所から海を眺めることができます!(日立民に言うと「かっこいいの駅だけだよ」と言われましたが、、)

なぜか電通大の時より立派なホテルに泊まりました。

ホテルから海を見てメンタルを回復させました。(かなり雨降ってたけど)

【公式】ホテル テラス ザ スクエア 日立|茨城県日立市でのご宿泊、ウエディング

ごはん屋さんに行く余裕と体力がなかったので、近くのイトーヨーカドーで天丼とフルーツを買って食べました。

ホテルでは過去問を三年分軽く解きなおしました。あとは、とにかくメンタル回復に徹するため、ゴロゴロして過ごした思い出があります。

 

試験当日

 朝は、ホテルのバイキングで食べました。バスはそんなに多く出ているわけではないですがスーツを着た受験生がたくさんいたのでわかりました。

学校につくと時間まで中に入れなかったので外のベンチでみんな勉強していました。

スーツと私服は半分半分といった感じ、面接がないので私服でも大丈夫だと思います。

時間が来たら、いかにも大学生が講義を受けるであろう大教室に集められました。各学科受験者が4人~10人程度なの全員同じ場所でテストを受けます。

数学→昼ごはん→専門科目という順番です。終わったら即解散。

 

試験問題

自分がWordに書き写しました。間違いがあるかもしれないのでご自身で取り寄せてください。難易度を見るのに使ってください。自分の感覚としては、数学が例年より難化、工業力学は例年道理といった感じです。

 

数学

茨城大学 2020年 編入 数学

茨城大学 2020年 編入 数学

 

専門科目(工業力学)

茨城大学 2020年 編入 専門科目(工業力学)大門1,2

茨城大学 2020年 編入 専門科目(工業力学)大門1,2

茨城大学 2020年 編入 専門科目(工業力学)大門3、4

茨城大学 2020年 編入 専門科目(工業力学)大門3、4

 

茨城大学(地方国立大)の評価

茨城大にかかわらず、高専から地方国立大学に行った先輩の話を聞くと「高専で就職しとけばよかった」というのをよく聞きます。

高専の就職倍率と茨城大学就職倍率を比べると確かに天と地ほどの差があります。おそらく「茨城大学(地方国立大学)は、高専に比べてスキキルアップができるわけではない。それなら高専から就職した方が楽だし、ためになる。」と言った意味なのでしょう。実際、周りを見ていても旧帝大や理系大学に行く人が多いように感じます。(僕も周りの友達から、茨城大学を軽く批判された経験があります)

しかし、それでも僕は、茨城大学に行く価値がないとは思えません。今はいろいろな働き方があるし、大学で何かを見つけられるかもしれません。それに腐っても国立です。国立大学工学部だけでもすごいと思います。国立落ちの私立も山ほどいますからね。胸張って受験しましょう!(あと、国立ってだけで親孝行ですよ)

 

最後に

茨城大学は請求すれば、3年分の過去問を手に入れることができます。そのため、請求する前にどんな感じか見たい人、2024年以降にこのブログを見る人向けに書きました。

問題用紙の写真をそのまま載せると問題がありそうなので、グレーではありますが、一応ワードで書き写しました。誰か詳しい人教えてください。ダメそうなら、TwitterのDMで個人的に配布します。

解答も載せようかと思いましたが、問題を作るのに1時間以上もかかってしまってめんどくさくなったので止めます(あと、単純にもう解けません)

 

Googleの検索に引っかかるように問題をブログに書きたかったけど、数式を書くのが予想以上に大変そうなので、Wordで書いて画像化しました。

Wordを画像化する手順(自分用メモ)

3ステップでワード文書を画像(JPEG)に変換してみる | インクループ株式会社|神奈川県相模原市 ホームページ制作、WEBマーケティング

 

 

kerf.hatenablog.com

 

 

kerf.hatenablog.com

 

問題の答えが欲しい人はこのサイトにいろんな学校のが上がってます。

(編入終わった後に知りました)

rocket-answer.com

 

こんな記事も見つけました。どうやら電気通信大学の滑り止めとして茨城大学を選んだのは好プレーだったようです。

電気通信大学編入の滑り止めに茨城大学を選ぶと良い3つの理由 - STUDYLIFE

 

 

 

 

令和の働き方は?『仕事2.0 人生100年時代の変身力』【読書感想】

人生100年時代、働き方改革、1億総活躍時代って何?

 

この本を読めばこの全てがわかります!

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著者

佐藤留美さん

青山学院大学文学部卒業後、NewsPicks編集部 副編集長

 

どんな人にオススメか

・未来あるすべての人(学生、社会人にかかわらず)

・令和時代の働き方に不安がある人

 

内容

著者がこの本を通じて送るメッセージは「テクノロジー少子高齢化により働き方が大きく変化する今、“変身力”を持つ者が生き残る」という事。

 

『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』(リンダ・グラットン著)をはじめとした数多くの書籍から研究データや学者の意見などを引用することによって日本の働き方の現状を正確に捉え、今後の働き方の変化についてを詳細に教えてくれます。

 

1、2、3章が今の日本の現状を認識しこれから働き方がどうなるかの予測した上での警鐘。4、5章はどうすれば生き残れるのかの実践編です。

僕が学生ということもあるので、主に前半の現状認識編を簡単にまとめたいと思います。

 

安定志向若者が多い

働き方改革で多様な働き方が認められつつあっても、普通に働いて定年退職するまで「逃げ切ろう」と言うマインドの若者が多いことが研究データによって明らかにされています。

これ対して著者は、今後の世の中が安定しているとは到底言えないからこそ望む、「ないものねだり」ではないかと指摘しています。

そして、同時に安定志向の若者に警鐘を鳴らしているのです。

 

 

日本型雇用の終わり

1つの仕事に定年まで務め、男が働き女は家事を、勉強は学生までで社会に出たらとにかく働くというロールモデルは完全に過去のもの。

令和では、過去のロールモデルは全く役に立たちません

それどころか、様々な要因が複雑に関わり合い、日本型雇用システム(新卒一括採用、年功序列、終身雇用、時間給)が終わりを迎えていきます。

中でも少子高齢化による影響が最も大きいです。働き方が変わる要因を簡単に3つにまとめました。

 

「仕事」の時間が伸びる

この本の著者は『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』の著者リンダ・グラットン氏の言葉を引用して話を進めます。(この本は世界的なベストセラーなので是非読んでみてください)平均寿命が伸びることで「教育→仕事→引退」とい生き方が変化し、「仕事」のステージがより長くなると指摘しています。

そこで、3つの働き方を提案しています。

エクスプローラー(冒険者):視野を広げ、適性や適職を見つける人

インディペンデント・プロデューサー:ビジネスを作り企業とパートナーになる人

ポートフォーリオ・ワーカー:様々な仕事を同時平行で行う

ここで、共通しているのは、「会社に囚われない働き方」という点。会社の中でのみ働くというのは、もはや過去の働き方なのかもしれません。

 

 

老後のお金が必要

少子高齢化が進み労働人口が減ることで「騎馬戦型社会」から「肩車型社会」へと変わります。すると、社会保障費が増大し、年金がもらえない上に税金が増えるという地獄を迎えます。そのため今以上に、老後のお金を確保することが難しくなってきているのです。

ここでも『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』から引用してその対策を論じています。その方法は『有形資産』より『無形資産』を貯めるというもの。平均寿命が短い時代では『有形資産』であるお金を貯めることが重要でした。しかし、寿命が延びると「より長く働くための資産」である『無形資産』を備蓄する必要があります。

無形資産は3つに分類されます

生産性資産…スキルや知識

活力資産…健康や友人関係

変身資産…自己分析や挑戦する意欲

中でも、変身資産が最も重要。なぜなら、これまでと違い、個人が変化を意識しなければならない今自分自身で変化を制御することが求められるからだといいます。

自分に対する深い理解や変化を助けるネットワークがあり、時代の変化に対応して変身できる人になる必要があります。

 

企業の短命化

今の日本では企業の平均寿命は約25年と短命化が進んでいます。理由としては、フィンテックの変化(ファイナンス+テクノロジー)、企業の生産性が悪い(日本型雇用の限界)、AIによる代替などが挙げられます。

加えて、年金がもらえない、SNSによって個人にブランド力が付くと有れば、企業に一生を捧げることに価値はなくなりつつあります。

日本型雇用の限界(生産性が悪い理由)について

多様な人材がいないためイノベーションが起きない

・時間給、年功序列のせいでモチベーションが下がる

・解雇がしにくいので余剰人材が多い(社内失業者)

・教育予算が低い

・女性、外国人を活用しきれていない

・生産を高めるための設備投資が出来ていない

 

「日本の働き方は大きく変化している」よく聞く話ですが、具体的になんなのか僕は全くわかりませんでした。でも、この本を読んでわかったんです!

 

働き方が変わる今どうすればいいか

アンラーンを大切にする

学び(learn)には学ぶ(learn)、学び壊し(Un-learn)、学び直し(Re-learn)の3種類があります。知識が短命化している今の時代、過去の経験にすがるのではなく新しい情報を学習するサイクルを早めること、つまり「学び壊し(Un-learn)」が最も大切なのです。

 

ライフ・アズ・ワークを意識する

落合洋一氏は「ワーク・ライフ・バランス」は終わりを迎え「ワークとライフが一体化する時代」を予言し、自らの著書『超AI時代の生存戦力』の中で「ライフ・アズ・バランス」の定義を「差別化した人生価値を仕事と仕事以外の両方で生み出し続ける」と表現しています。

 

副業を始める

前述した通り、1つの企業に一生を捧げるというのは非常に危険であるという認識がこれから広く一般化されていくでしょう。そのためには、副業をすることも視野に入れておく必要があります。

副業で獲得した知見を会社に還元してくれることを目的として副業を解禁する企業も増えてきているのが現状です。

 

コミニュティを増やす

勉強会に参加する事で、普段出会えないワンランク上の人と出会うことで「アンラーン」の機会にも繋がります。また、「孤独」は肥満、運動不足、アルコール、タバコと同等かそれ以上に健康に悪影響を及ぼすという研究結果も出ています。

 

感想

基本的には大人に向けて書かれているけど、大人になってからこの本に出会い働き方を変えているのでは遅い。変化が大きな時代だからこそ、小さな変化に気づき「変身」することが大切だと感じました。

僕が高専の先生やサラリーマンの両親に長年言われて続けていた「高学歴→大企業=安定」の図式は、この本を読んだ直後、完全に消え去りました。

(昭和の)安定した働き方を求めると(令和では)安定することができないということです。

こういうことを教えてくれる大人や友達が、周りにいない人は、是非読みましょう!

 

仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book)

仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book)

 

 

 

 

イーロン・マスクって何者?事業は?考え方は?徹底解剖!『世界をつくり変える男 イーロン・マスク』【読書感想】

最も知っておくべき起業家の1人!ZOZOTOWNの前澤社長を乗せるロケットを作る男!イーロン・マスク

 

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前から気になっていたので動画や本を数冊読んでまとめてみました。中でも一番わかりやすかった『世界をつくり変える男イーロン・マスク』からイーロンマスクの事業やマインドなどをまとめました。気になった人は是非自分で調べてみてください。

 

 

イーロン・マスクの起こした事業

スペースX

「人類火星移住計画」を長期の目標として見据え、まずはロケット打ち上げのコストを従来の100分の1にする事を短期目標に設定しています。現時点でエンジンの再利用、部品を自社で大量生産する事で従来の10分の1にコストを抑える事に成功しています。また、国際宇宙ステーションへの物資の運搬やZOZOTOWNの前澤社長を乗せる有人ロケットなど新たなビジネスプランを展開しています。

 

テスラ・モーターズ

世界中の自動車を電気自動車(EV)にするを目標とした会社です。ここでイーロンのすごいところは「テスラ社の販売台数を、、」ではなく「世界に走る車を全て、、」と言った点です。彼が見据えているのは「自らのビジネスの成功」ではなく、あくまでも「地球の未来」なんですね。地球のために電気自動車を増やすことが目標なので特許も無償で公開し、今日も業界全体を活性化させています。

 

ソーラーシティ

地球規模の視点を持つイーロンは当然、再生可能エネルギーを使う事を見据えています。そしてこれはイーロンだけでなくGoogleAppleなども取り組んでおり、もはや世界の常識となっています。

世界のトップ経営者を見るといかに日本が小さいかがわかりますよね。

 

ニューラリンク

人間はインプットに比べてアウトプットが極めて遅く、AIに立ち向かうために人間の知能を上げる必要があると訴え、設立されました。理由がなんともアメリカ映画っぽいですよね笑。

元は医療用を目的としていたが徐々に一般の人間の知能向上を視野に入れています。脳に微小な電極デバイスを埋め込むことで直接コンピュータと情報をやり取りする革新的な技術の研究を手がけています。

 

ボーリング・カンパニー

何層にも渡りアメリカの地下にトンネルを掘ることで交通渋滞をなくす事を目的としています。TEDのインタビューで「車が空を飛ぶとうるさいし危険だ。地下を走る方が効率が良い」と答え、笑いを誘っているのを見たことがあります。

 

 

イーロン・マスクのマインド

地球規模の考え方

イーロンマスクの考え方は一貫して「地球と人類を救う」ということ。理想を掲げた超現実主義者。漫画に出てくるスーパーヒーローのような事を言い、それを見事実行してしまいます。

Google創業者の1人であるラリーペイジは言いました。「もし、資産を残すとしたらイーロン・マスクに送る。彼なら未来を作れるからだ」と。

金儲けよりも未来を作ることに情熱を捧げるイーロンは、ビジネスリーダーとして唯一無二の存在です。世界中の名だたる起業家が期待を寄せ、莫大な資金を投資することはもはや当然のような事に思えます。

 

常識を疑う力

テクノロジーの進歩により、メンテナンス頻度が低下した今、ディーラーを通して売る事を過去の常識だと捉え、顧客に直接売る事で価格を抑えました。(テスラ・モーターズ

ロケットの部品を自社で量産し、打ち上げたエンジンを再利用することで「ロケットは高くつく」という業界の常識を打ち破り、従来の約10分の1にまでコストを削減することに成功しています。(スペースX)

 

知識を吸収する量とスピード

イーロンは大学で物理学を専攻していたこともあり、現場の技術者を質問責めにし自分が理解するまで終わらないと言います。手がける事業の数と功績を見ればハイスピードで複数の事を同時にこなすイーロンの能力は一目瞭然です。

 

全てをオープンにし、矢面に立つ覚悟

これまでのロケットの打ち上げ失敗時の映像やロケットの価格、都合の悪い事実を隠さずオープンにする事で人々の信頼を築いていきました。また、電気自動車の特許を公開する事で技術を囲い込まず新規参入を促す事で、業界全体を活性化させる狙いがあります。

 

論理的思考

テスラの悪評が記事になった時もデータを使い理詰めで反論していきました。物理学を理解し、プログラミングができるイーロンは理系的な思考で物事を考えます。

 

本質をつかむ力

口癖は常に「物理学のレベルまで掘り下げろ」です。スペースXやテスラの技術者には「なぜこの部品を使うのか」、「他に最適な材料はないのか」など“なぜ”を繰り返すことで本質に迫っていきます。物理学の視点で0から1を生み出す力があります。

 

時流を読む力

かつてスタンフォード大学院生だったイーロンは、インターネットブームの中Zip2を起こし、それをコンパック社に売却した利益でXドットコムを創業し、次はそれをイーベイに売却。その資金でスペースX社を創業し、今に至ります。このように数々の事業を成功させる背景には、時代の流れを敏感にさっちする能力が長けていたことは言うまでもありません。

 

感想

「地球と人類を救う」一貫した思想で金儲けではなく自分の理想のために突き進む男。次はどんな一手を打って来るのか、考えただけでワクワクしますね。世界が注目する唯一無二の起業家、今後に期待です!そしてもっと詳しく知りたいです。

 

 

イーロン・マスク 世界をつくり変える男

イーロン・マスク 世界をつくり変える男

 

イーロンの起こした事業や考え方を主軸とし、それに対する日本の成功者との相違点、共通点を挙げて話を進めます。

 

イーロン・マスク 未来を創る男

イーロン・マスク 未来を創る男

 

文字もページも段違いに多いです。自伝に近いですね。生い立ちを知りたい人は是非。

 

イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者

イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者

 

内容も分量も上の2つの丁度真ん中くらいと言った感じですね。



 

集中力を高めるためには 『自分を操る 超集中力』【読書感想】

集中力って先天的なものじゃないの?

いいえ、違います。今からでも鍛えられるんです!

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著者は?

DaiGoさん

メンタリスト、マジシャン、パフォーマー、ビジネスアドバイザー

 

どんな人が読むの?

・集中力を上げたい人

 

本の内容は?

 

集中力の仕組み

集中力は「ウィルパワー」と呼ばれる思考や感情をコントロールする力に大きく依存します

前頭葉の体力のようなもので、著者の言葉を借りるならロールプレイングゲームのMPのようなものなんです。

集中力にエネルギーのような概念があることに驚きですよね。

 

ウィルパワーの特徴は2つ

・総量に限界があり、選択や決断を行うことで消耗していく

「何かをやろうとしている時・何かに取り組んでいる時」に加え、「何かを我慢している時・何かをしたいと望んでいる時」も同様にウィルパワーを消費します。そして食生活、環境、睡眠になどによって回復することができます。

・使われるウィルパワーの種類は1つしかない

勉強、趣味の時間など全く関係のないはずの行動でも実は使われるウィルパワーの種類は同じです。趣味の時間に比べ勉強の方が集中力が続かないのは単純に勉強のほうがウィルパワーの消費量が大きいからです。

 

集中力をあげる方法

集中力をあげる方法は、「ウィルパワーを増やす」・「節約する」の2つです。

 

増やす

ウィルパワーは先天的なものではなく鍛えることができます。

・無意識の行動を意識して改める(セルフモニタリング効果)

日頃、無意識に行なっている行為を「やらないようにすること」は強い集中力を必要とします。

姿勢を正す、よく噛んで食べるなどトレーニング方法はたくさんあります。

 

節約する

判断や決断はウィルパワーを消費してしまうため、それを減らす仕組みを作ることが大切です。

・習慣化

スティーブ・ジョブズがやっていた毎日同じ服を着るというのも有効です。

・自動化

1つのことにフォーカスして全力で身につける

・即時判断

「選択」する時間をできるだけ短くする

 

感想

環境づくりや食生活など比較的個人の好みによるもの、すぐに取りかかれないものは省略したので、詳しくは本を読んでください。

いきなりこの本に書いてある方法を実践するのは大変です。知識だけでも取り込んでみると普段の生活で意識するようになるのでおススメです。

この本を3年ほど前に読み集中力の考え方や捉え方が変わっただけで自分の集中力は大きく変わりました。

集中力はエネルギーのような概念があることだけでも覚えておくといいと思います。

 

 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 
マンガでよくわかる 自分を操る超集中力

マンガでよくわかる 自分を操る超集中力

  • 作者: メンタリストDaiGo,【シナリオ・構成】今谷鉄柱事務所,【作画】新津タカヒト
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2018/01/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

ベストセラーは漫画になることが多いです。漫画版は、重要なことのみに絞ってわかりやすいように具体例と共に描かれているのでおススメです!

 

エンターテイナーのための教科書!『新・魔法のコンパス』【読書感想】

ゴールを指し示すコンパスが壊れクルクルと回る今の時代

 

絶対に迷わない「魔法のコンパス」があったなら、、、

 

今回は、キングコング西野さんの『新・魔法のコンパス』です。

 

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著者はどんな人?

西野亮廣さん

キングコング(芸人)、絵本作家

オンラインサロンオーナー

 

どんな人が読むの?

キングコング西野亮廣を知りたい人

・迷っている人

 

どんな内容?

簡単に言うと広告ですね。

西野さんがどんな人なのか、どんな事をしているのかを知りたい人は、読むと面白いと思います。

どうやってファンを集めるかなどエンタメの世界に興味がある人も読む価値あると思います。

 

感想

文章が面白い

さすが芸人さん、さすが絵本作家といった感じ。気になる人は一回西野さんのブログ見にいくといいと思います。

SNSが普及した今、文章を書く能力というのはコミニュケーション能力と同等かそれ以上に必要なものだと感じさせられました。

簡単で優しくそれでいてユーモアがある。説教されている感じではない気のいい親戚の兄ちゃんのアドバイスという感じで、いちいち例えがロマンチックで読んでいて気持ちがいいんですよね。

 

西野亮廣”の物語

本人が自分を客観視していて少し達観しているからか「僕はこう頑張った」ではなく「西野亮廣にはこんなことがあった」という熱量で書かれています。

「あなたも僕と同じようにこうすればいいよ」みたいな説教とか難しい言葉を使ったりとかはないです。(ビジネス書無理な人にはこういう理由もあるのではないかなと思います。)

あくまでも「僕はこう思うし、これからこうなるよ。あなたはどうする?」みたいな本です。

 

行動力が湧いてくる

自己啓発とはちょっと違うけどなんか不思議とやる気が湧いてきます。文章が簡単ですぐ読めるのもあるんでしょうね。

あくまでも自分の経験を客観的に書き、抽象的にまとめているから、目的を持って持つことでいろんな解釈ができます。迷った時に読めば一つくらい答えにつながるヒントが見つかりそうですね。教科書というよりは公式集に近いかも。

 

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文字が大きくて内容薄いかなと思ったけど、全然違いました。読みやすくて満足感がある。

文庫本サイズだし、安いのでおススメです。

 

サイン本が売ってたので買ってしまいました。

 

新・魔法のコンパス (角川文庫)

新・魔法のコンパス (角川文庫)

 

 

3年前の本ですね。3年で色々変わったので全くの別ものです。過去の文章を読んで答え合わせするのもいいかも。

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

 

 

 

えんとつ町のプペル

えんとつ町のプペル

 

 

 

『数学の真理をつかんだ25人の天才たち』【読書感想】

数学の真理とは一体?

 

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作者は?

イアン・ニコラス・スチュアートさん(著) 水谷淳さん(翻訳)

イギリスの数学者、サイエンスライター、SF作家

イギリスウォーリック大学の数学科の名誉教授

 

どんな人が読むの?

・数学者、物理学者の生い立ちを知りたい人

 

この本の内容は?

数学者、物理学者の生い立ちが書かれています。

歴史の漫画をもっと理系の視点で見たい人にはおすすめです。

理系でなくてもギリギリ読めるのかなといった感じです。難しい公式ベースではなくあくまでも人ベースです。

 

感想

天才はみんな巨人の肩の上にいる

ある人はこう質問しました「あなたが数々の業績を挙げた秘訣はなんですか?」

かのアイザック・ニュートンは手紙の中でこう答えました「私が彼方を見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に乗っていたからです。」

この本にある数学の天才たちの唯一の共通点は「先人の積み重ねた発見に基づくことで新しい発見をしていた」ということです。

 

天才はみんな数学を愛していた

読んで感じたのは、最初から数学者、物理学者ではなく、本職の傍らに個人的な知的好奇心を満たす目的のみで研究していた人が意外と多いということです。そして、なにより数学を愛していました。

 

その中でも特に数学を愛し、愛されていた人の話を1つ。もしかしたら知っている人もいるかもしれません。

名前を「シュリニヴァーサ・ラマヌジャン」と言います。公式を生み出す天才と言われ、異常な思考パターンを持っていたそうです。

本当によくわからない公式ばかりですが、それらの公式は死後ますます影響力を増しています。
実は、この人ちゃんとした教育を受けていない人で、もしも教育を受けていたならもの凄い数学者になっていたかもしれませんね。

 

過去に映画化もされています。

youtu.be

ja.m.wikipedia.org

 

夏休み途中経過


10日が過ぎ、夏休みの約1/4が終わりました。

この10日でやった事、今からやる事を自分の記録用にまとめます。

 

初日〜10日

インプット方法の勉強

本の読み方、プログラミングの勉強の仕方など、効率よくインプットする方法を勉強するところから始めました。

 

アウトプット方法の勉強

編入体験記でブログをやっていたので、ブログを使ってアウトプットすることに決めました。

文章の書き方の本をかなり読みました。文章を書く上で、技術と考え方の両方を勉強しました。(ブックレビューは良かったのだけ書いてます)

 

ブログの勉強

どうせブログやるならと思いブログの仕組みも勉強しました。アフィリエイトとかアドセンスとか少し理解できました。(審査出してないけど)

ブログはプログラミング言語で書かれていることも知ったのでプログラミングのモチベも上がりました。

 

ブログの更新

「勉強のアウトプット」と「文章力向上」を目的としています。昔の記事を見ると成長がわかりますね。

10日間連続で毎日書きました。意外といけました。並行して何冊も本を読んでいるので、まだ下書きに少し残ってるのは追い追い更新します。

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これから

この10日間で基礎(アウトプット方法、インプット方法)を勉強したように、夏休みは基礎(考え方など)を勉強することを新たな目標を加えました。

具体的には起業家や偉人の本を読む、自己分析をするなどです。『メモの魔力』を読んで途中までやっていた自己分析も受験で中途半端になっているので、もう一度チャレンジするつもりです。

あとは、重い腰を上げてやっと、気になる分野の勉強とプログラミングを始められます。

同じ分野の本を何冊も読むようにしているので、ブログの更新頻度は少し落ちる気がします。

ブックレビューではなく、勉強したことのまとめとして書きます。

 

夏休みの目標

・プログラミング

・本を読む(宇宙、ビジネス、AIなど興味のある事色々)

・ブログを書く(アウトプット)

 

余談

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読んだ本の著者をフォローするというのをやっているんですが、たまにエゴサに引っかかっていいね貰えたり、フォローされたりします。

ブックレビューという体ですが、熱量的にはファンレターみたいなものなので嬉しいです。(たぶん文章は読んでくれていなんでしょうけど、、、)

 

kerf.hatenablog.com

 

 

kerf.hatenablog.com

 

 

文章を書くことに悩んでる全ての人へ 『読みたいことを、書けばいい。』【読書感想】

実は、ネットの文章の約9割は「随筆」なんです。

 

じゃあ随筆って何?

 

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著者はどんな人?

田中泰延さん

コピーライター、ライター

電通を退職後、「青年失業家」と称し、フリーランスとして活動。

 

どんな人が読むの?

・どんな文章を書けばいいか迷っている人

・文章を書くことでお金を稼ぎたい人

・自分の文章を読んでもらうには「技術」が必要だと思い込んでいる人

 

本の内容は?

「自分が読みたいものを書く」「読者としての文章術」書くための考え方を示す本です。

「正直な書き手が増える」ことを目的に作られた本です。

ネットで文書を書きたい人、ライターになりたい人に向けて書かれています。

 

感想

1章 随筆って何?

ネットで読まれている文章の9割は「随筆」だという。でもほとんどの人は随筆について知らない。

随筆とは「事象と心象が交わるところに生まれる文章」

ちなみに

事象…報道、ルポタージュ

心象…創作、フィクション

のこと。著者曰く、ネットで文章を書くいわゆる「ライター」になりたいなら書く分野の定義を自覚した方が良い。

 

僕もブログを始めるにあたって「PV数の増やし方」とか見たことがあります。

でも、書かれていることはどれもシステム的なことで、その人の他の記事を読んでみると驚くほどつまらないし、本人の顔が見えない。どこか嘘っぽいんです。「〇〇を改善する10の方法」とかよくあるでしょ?あれです。

(「つまらない文章でもPV数を稼ぐ方法」っていう題名にでもすればもっとバズるのに)

 

2章 特定の誰かに書くな

「自分が読みたいと思う文章を書け」終始このことを言っています。タイトルが全てです。文句を言ったり冗談を言ったり時には皮肉を混ぜてみたり、この本を読んでいるとタイトルの意味がひしひしと伝わります。

 

3章 自分の内面を語る人はつまらない

事象は、常に人間の外部にあるものであり、心象を語るためには事象の強度が不可欠なのだ。

とあります。最後に心象を述べるためには、事象を提示して興味を持ってもらわなくてはなりません。「とにかく事象を集めろ、一次資料を調べろ、ライターの考えなんか1%でいいんだと」言っています。

 

「〇〇になるための10選」とかがどこか嘘っぽく聞こえるのは、たぶん一次資料じゃないからなんでしょうね。

 

4章 書くことの意味

著者が思う「書くことの意味」について語っています。1章〜3章までを読むからこそ刺さると思うので、ここにはあえて書きません。自分で読んでみてください。(書くのめんどくさくなってきたからじゃないです)

 

著者の経験を生かした文章術コラム

このような書き出しで始まります。

この本はハウツー本でもビジネス書でもない。だが、うっかり実用的なことを書いてしまう場合がある。

著者の言う通り、この本には基本ノウハウは書かれていません。

でも、著者も経験を元にした、「広告の書き方」や「履歴書の書き方」が書かれています。

立ち読みするならここですね笑

あと、過去にネットに書かれた文章のURLも載っています。(まだ見てないけど時間あるときにみようと思います)

 

著者の印象は正直なおじさん

加えて、ちょっとだけ毒とユーモアがある。

終始「書きたくないけど頼まれたから書いてる」、「読者のために書いてるわけじゃない自分が楽しむために文章文章を書いているんだ」というスタンスです。だから、文章がすごいスッと入ってくるし、嘘がないことがわかる。その時のテンションで書いているからあんまり推敲とかしてないんじゃないかなとか思います。(失礼言ってすいません笑)

しかも、文章から顔とか体型までなんとなく想像できるんです。(途中で顔写真出てきますけど)顔写真見ないまま文章読んで見てください。僕はイメージ通りでした。

それが書きたいことを書くということなんだろうなと思います。

 

今の自分にぴったりな本でした。おすすめです。

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術

 

 

 

「勝算」を立てるということ 『人生の勝算』【読書感想】

 

人は、
なぜ、新しいことにチャレンジできないのか?

なぜ、いつも途中でやめてしまうのか?

なぜ、モチベーションを保てないのか?


それは勝算がないからです。

 

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「勝算を立てる」とは、目標を決めてその目標を達成するためになにが最適かを考える、いわゆるトップダウン思考のこと。

 

著者はどんな人?

前田裕二さん

SHOWROOM株式会社代表取締役社長

早稲田大学政治経済学部卒業。

 

スッキリに出たり、テレビでも引っ張りだこですよね。

 

本の内容は?

前田裕二さんの生い立ち、なぜSHOWROOMを起業したのか、などが書かれています。

 

テレビでもよく取り上げられていますが、本当にすごい人です。自分の何万倍も努力している人です。若い起業家の1人でもあるので、一読の価値あると思います。

 

どんな人が読むの?

・前田裕二さんに興味がある人

・目標がある人

・『メモの魔力』を読んだ人

 

感想

僕はこの本を読んで「勝算」という言葉の意味を深く知りこの言葉が好きになりました。
そこで、僕が感じた「勝算を立てるうえで大切な考え方」を書きたいと思います。

 

成功へのプロセス

目標を立てる

自分に合った難易度で達成可能でかつ具体的に。人生の指針を持つ。

勝算を立てる(達成するための最適な方法を見極める)

モチベーションを上げることにまず時間をかける。

行動する

自分が立てた勝算を信じることでモチベーションが低下しないし不安になることがない

成功or失敗

勝算(仮説)と照らし合わせる。失敗ならもう一度、勝算を立てる

 

というプロセスを辿ります。

そしてこれはすべての問題を解決するための手順だと僕は思います。

 

 

ここからは、

自分の感じた「勝算」を立てる上での考え方の話です。(ものすごい長文になってしまいました)

 

自分に合った適切な目標を持つ

人がチャレンジできないのは適切な目標がないからです。

適切な目的とは、簡単でもなく難しすぎないギリギリ達成可能な目標のこと。そのために大切なのは自分の力量を正確に把握することだと思います。

 

そして「適切な目標」と同時に「目的」を持つことが大切です。

目標を達成して自分はどうなりたいのか、何を得ることができるのかを明確に理解していないと目標を立てる段階で間違えてしまいます。

有名な例えですが、勇者が魔王を倒すのは目標であって目的ではありません。勇者の目的は世界平和やお姫様の救出なのです。

 

著者は本書の中で「人生のコンパス」を持つこと、自己分析をして自分の幸せとは何かを理解することが大切だと書いていました。

(自己分析について思うことを書くと長くなるのでまたいつか書きますね。)

 

モチベーションは全てに勝る

人が途中で挑戦を辞めてしまうのはモチベーションがないからです。

まだ20年しか生きていない僕ですがモチベーションさえあれば大体のことはできると自信をもって言えます。

例えば、モチベーションがないままやった1年間の勉強なら、モチベーションがあれば半年で追いつくとします。というか追いつけます。そして、それは逆に言えば半年間はモチベーションを高める時間に当ててもいいということになります。

 

焦って手をつけてしまうと何からやっていいかわからないためうまく物事が進みません。そして進まないことで自信がなくなりモチベーションが下がりの負の連鎖に入っていしまいます。
そのためには十分に時間をかけてモチベーションを高めることが大切です。モチベーションが全てです。

 

 

モチベーションが保てないのは達成して得られるものが見えていないからです。

あなたがもし「庭に100万円埋まってるよ」と言われたらどうしますか?休憩なしでスコップで掘り続けますよね。これをやれば絶対に成功するという物があれば誰もが頑張るんです。 

 

もちろんこの世に“絶対”は存在しません。でも、限りなく“絶対”に近ずけてそれを信じ込むんです。これをやったら絶対に成功すると、自分に暗示をかけるための根拠を集めまくるんです。するとそこには、モチベーションが生まれます。

 

僕はモチベーションの持つ力を知っているので、何かに躓いた時は、焦らずモチベーションが上がるのを待つか、上げる方法を探すようにしています。

 

効率が良くなる

これは「物理的な効率」「精神的な効率」の2つがあります。

  • 1.物理的な効率

勝算を立てることが習慣化すると手数が増えるんです。そして、その中から最適解を選択するスピードが上がり、効率化につながります。
ちなみに、勝算を立てることを意識しないと、成功や失敗の原因がわからないので毎回0からのスタートになってしまいます。

 

仮説を立て結果を確認するという作業をこなすことによって勝算を立てるスピードと勝算の質が上がるのです。(理系の得意分野ですね。だから起業家には理系が多いのかも。)

 

  • 2.精神的な効率

これは、モチベーションを保つということと同じです。勝算(こうすればうまくいく)があると行動の過程で悩む必要がないので精神的に楽になります。

沢山の分かれ道を勝算を立てる段階で潰して一本道にするんです。そうするとただひたすら一本道ですからハンドルを切ることなくトップスピードで、後ろを振り返ることなく走ることができます。

 

達成感がある

「たまたまできた」より「考えた上でできた」の方が圧倒的に達成感があります。  

僕もゲームでなんとなくのパーティーを組んで勝った時より攻略を見てモンスターを育成し頑張って組んだパーティーで勝ったほうが断然達成感がありました。

(最後にバカみたいな例え笑)

 

まとめ

勝算を立てるとは完全にトップダウン思考のこと。しかしSNSが発達した今の時代、共感を呼びやすいボトムアップ型の方が良いのは間違いないです。

「受験に向けて教室の隅で勉強してる人」と「みんなの前で大声で笑いを取る人」どっちが人気者かはわかりますよね。そういうことです。

SNSで過程が見える今、結果だけにこだわったトップダウン思考は過程で応援してくれる人が少ないんです。

(完全なトップダウン思考の僕からするとあまりそう思いたくないのですが、、事実です)

 

僕は典型的な「やれば出来るのに、、、」というタイプで、行動に移す前に色々考えてしまい、とりあえずやってみようという行動力がある方ではありません。でもそれはポジティブにとらえると慎重だと言うこともできます。(自分に甘い笑)

今思うと、知らず知らずの内にこうすれば上手くいくとか、いわゆる「勝算」を立てるのが好きな性格だったんだと思います。

(今の僕の課題は、行動力ですね)

理系は仮説を立てなければいけないので、基本的にボトムアップよりトップダウン思考の人の方が多いように感じます。

 

この本は、ハウトゥー本でもなければ、勝算という言葉もあまり出て来ません。「僕は、こういう考えで生きてきた」という著者の話から僕が勝手に「勝算」という言葉の意味を感じて、ここまで長い文章になってしまっただけです。もちろん、他の人が読んだらまた違った読み方ができると思います。是非、読んでみてください。

 

 

一回読んだことがある人は、僕の書いた文章を踏まえてもう一回読んでみても面白いのかもしれませんね。

最近、単行本タイプも出ましたね。

人生の勝算 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

人生の勝算 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

 

 

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

 

 

どんな文章書こうかな……。

僕は最近文章を書くことにはまっている。

本や日常から得た情報のアウトプットといえば聞こえがいいけどそんなことなくて単純に好きだから。僕は日記みたいにただただ文章を書くのも好きだけど、ブログで人に見られていると思うとなんかそういう文章が書けなくなる。

それに高専に入って理系に染まり過ぎたせいで、本を読んで感想を書くときも感じたことにそれぞれ名前をつけて5つくらいにまとめてしまう。論理的に文章がまとめられているので論文を書くときなどはこれでいいだろうから悪くはない。

でも、1つ悪いことがあるとするなら書きたい文章が書けない時があるということ。ノウハウ系のビジネス書は項目をつけてまとめると頭に入りやすいし、見る人にもわかりやすい。だけど自己啓発系のビジネス書や小説は違う。感情を書きたい。

 

前置きが長くなったけど、言いたいのは、「いろんな文章の書き方があるよね。まだ模索中だけど、その時楽しいと思う文章を書いていくよ」ということ。

 

人にブログをやっているというとお金稼ぐの?とか言われるけどそうではない。(もちろんもらえたら嬉しいけど)多分、お金をモチベにしても自分の性格上、長続きしないと思うから。ブログを見てもらうだけなら方法はたくさんあるけど、それは果たして楽しいかというとどうだろうかとなる。(もちろん見てもらえた方が続けやすいけど)

 

この前読んだ『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』という本でも書かれていたけど、バズるには楽しいと思ってもらう文章を書く必要があるという。過激なことを書いたり見てもらうための小手先のテクニックを使うのもいいけど、自分は楽しい文章を書くことを目標にブログを続けたいなぁと思ってる。

とか言って続かない可能性もあるけど……。

 

だから、この文章は出来るだけ推敲せずに追記せずにこのまま載せました。

(いつも投稿した後にかなり編集してしまうので)

東大生の読書感想文の書き方『「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる東大作文』【ブックレビュー】

文章力がないと感じませんか?

 

東大生の文章の書き方がわかる本を紹介します。

 

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作者ってどんな人?

西岡壱誠さん

現役東大生 偏差値35から2浪を経て東大合格

ドラゴン桜2 東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のプロジェクトリーダー

 

どんな人が読むの?

・文章が書けるようになりたい人

・学校の成績をあげたい人(理系、文系問わず)

・「伝える力」と「地頭力」をつけたい人

・読書法の本が沢山あって選べないという方

 

 

この本の内容は?

作文で得られる能力は5つ

要約力
論理的思考力
客観的思考力
コミュニケーション能力
批判的思考力

 

文章を書く4ステップ

1.主張(言いたいこと)

2.目的(最後に言いたいこと)と手段の選択

3.読者の位置確認(読者の能力値)

4.ルート決め(論理的説明)

 

主張には条件がある

1.未知のもの
既知のものだと主張が生まれれない
既知の事実の中にある未知の部分を主張する


2.短くまとまっていること
人間は難しいことを語れない
一言で言いあらわせるものでないと理解してもらえない

 

目的と手段と主張には型がある

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読者をアウトプット(変化)させることが難しい

 

読者に合わせてルートを決める

読者は頭が良くない
→論理が飛躍した文章は伝わらない
読者の位置を決める

 

1.同格型

説明・説得

対象:その主張に少し馴染みがある読者
方法:自分の主張を違う言葉で言いかえながら提示

 

2.因果型

レポート・議論のわかれる内容

対象:その主張を聞きなれない、耳にしたことの無い読者

方法:原因と結果の関係

 

3.対比型
議論になっている事柄・選択肢のある事柄

対象:その主張を疑ってる読者

方法:2つ以上のものを対比して語る

迷った時は同格型、行動を求める深く理解させる時は対比型。

 

文章の基礎以外にも、文章を書く上でのテクニックとして説得力のある文章、引き込む文章、スマートな文章についても書かれていました。

 

感想

自分は、本を読むときメモをしながら読むのでそのメモをそのまま引用しました。

 

立ち読みじゃなくて家に一冊あるといいと思います。文章を書くことって学生を辞めてもつきまとうことだと思うので、文章の書き方で迷った時、きっとこの本が助けてくれると思います。文章の書き方は時代によって変わるものでもないので。おすすめです。

 

なんか、型とか法則とか条件とか言われるとなるほどってなっちゃいますね笑。しかも、ブログとかツイートとか意識して文章を読んでいるとちゃんと条件を満たしているし、型にはまってるんです。だから、文章を読むときも役に立ちますね、文章の書き方って。

 

ちなみに、『東大読書』についても書きました。

kerf.hatenablog.com

 

夏休みは、文章力をあげようと思い『東大作文』『東大読書』『バズる文章教室』を読んで人に伝えるための文章の書き方を勉強しています。本を読む、文章を書く基礎ができたのであとは、数をこなしてオリジナリティを出していきたいと思います。

 

これから多少、更新頻度は落ちますが、夏休みは出来るだけ興味のある本を沢山読んでブログにまとめたいと思います。(主に理系の本か、ビジネス書が多いと思います。)

 

 

 

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

 

 



 

 

 

東大生の本の読み方はすごい『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』【ブックレビュー】

どうやって本を読んでいますか?

 

内容は、ちゃんと頭に入っていますか?

 

今回は、東大生の読書方法が学べる本について紹介します。

 

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著者はどんな人?

西岡壱誠さん

現役東大生 偏差値35から2浪を経て東大合格

ドラゴン桜2 東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のプロジェクトリーダー

 

どんな人が読むといい?

・読んだ本の内容をすぐに忘れてしまう人

・どんな本を選んだらいいかわからない人

・「読み込む力」と「地頭力」を身につけたい人

 

本の内容は?

読書で身につく能力

・読解力

・論理的思考力

・要約力

・客観的思考力

・応用力

 

読書のための3つのプロセス

1.本を読む前に準備すること

タイトルや帯、目次など本の外には多くの情報があります。これらを上手に使い、最初に「著者は何が言いたいのだろうか?」「最終的に自分は何が学べるか」を明確にすることでその後の文章が読みやすくなります。

 

2.能動的に読むこと

「読者」ではなく「記者」になることが大切で、著者に質問し、追求するすることで理解が深まります。

 

3.内容を要約すること

作者の主張とそれに付随する論拠や例示をはっきりさせることでどんな本でも一言で言い表すことができます。

 

そして、最後には東大生流の「読むべき本の探し方」が書かれています。

 

東大は「知識の量」を増やしても、最低限の知識をうまく「活用」できないと合格できない大学らしいのです。そんな東大生の「知識を増やす」勉強ではなく「考える力を身につける」勉強法を非常に細かく段階的に教えてくれます。

そしてそれは、決して先天的な能力ではなく、誰にでも鍛えることができます。

 

 

感想

読書に限らず文章を読むことはこれから先必ずやることなので1つくらいは読書法に関する本を読んでおいた方がいいと思います。

野球のルールを知らずに野球観戦に行くのは楽しさが半減しますし、なんか損した気分になりますよね。読書も同じでルールがあります。ルールを知ることで本からより多くのことを効率よく学ぶことができるのです。

 

なんでもルールは早めに知っておくべきだと思います。

 

『東大作文』という文章の書き方についての本も出しているだけあって非常に読みやすいです。もしかしたら内容がすらすら頭に入ってきたのは、読書法が身についたからではなく書き方のおかげかもしれません笑。

これから、本を読みながら実践していきますね。

 

アウトプットのためにブックレビュー書きたいけど、どうしても凝ってしまい時間がかかり過ぎて飽きてしまうので、初めのうちはこれくらいの分量で書きたいと思います。(ちなみに30分くらいで書き終えました)

 

ブログでのアウトプットを目標にインプットすると情報の入り方が変わったように感じました。

明日は東大生の文章の書き方について書かれている『東大作文』を書きますね。

 

kerf.hatenablog.com

 

アプリもリリースされたそうです。読書までもデジタル化する時代なんですね。

自分はブログでアウトプットしていこうと思います。

 

note.mu

 

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

 

 

「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文

「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文

 

 

 

 

SNSでバズる方法とは?『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』【ブックレビュー】

 

SNSでバズりたい」そんなあなた!

 

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表紙にデカデカと書いてある“バズる”

さぁこの本に書かれている“バズる”とは一体なんなのか?

あなたはSNSで“バズる”ことができるのか?

 

答えは“できます”

 

しかし、この本の“バズる”

SNSで爆発的に拡散されるのバズるではなく、

人の心を動かすの”バズる”です!

 

 

 

著者はどんな方?

三宅香帆さん

京都大学大学院卒    京都天狼院書店元店長

京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。 ≪リーディング・ハイ≫ | 天狼院書店がバズりはてブ数ランキングで年間2位を獲得。

note.mu

三宅香帆さんのブログ

m3myk.hatenablog.com

 

この本の内容は?

「読んでて楽しい文章の法則」をまとめた本で、様々なジャンルの文章を例に出してバズる文章の書き方を教えてくれます。

 

いったん

「文章で的確に伝える」

という“技術的な考えをわきに置いてみて……

 

そして

「文章で楽しんでもらう」

という”文学的“な目線で書いてみませんか。

 

著者曰く、一時的なブームで終わらせないためには「みんなに好きになってもらう文章」を書くこと。

 

この本の目的は、

1、(文章の終わりまで読もうかな)と思ってもらう。

2、(この人いいな)と思ってもらう。

3、(広めたいな)と思ってもらう。

そんな文章をかけるようになることです。

 

楽しい文章の法則をまとめているだけあって、やはり書評そのものが読んでいて楽しい気分にさせてくれます。また、法則を惜しみなく使ってくれていて、余す事なく教科書になっています。

 

どんな人が読むの?

・文章を読んで感じた「楽しい」をもっと言語化して共感されたい人

楽しい文章が読みたい人、楽しい文章が書きたい人

 

自分も書評に挑戦!

引用文はないですが、この本に習って「〇〇の〇〇力」というように見出しをつけて三宅香帆さんの『文芸オタクの私が考える バズる文章教室』の書評をしてみました。

なんというか、本を紹介するという定で書いていますが、熱量としては作者へのファンレターのようなものです笑

(書評の書評とか、なんて難しいことやり始めちゃったんだろう、、、暖かい目で見てください笑)

 

三宅香帆の選定力

この本の1番の特徴は、誰もが知る一流作家の作品を例に出して分析しているという点です。

しかも、その例に出して引用する著者と文章の種類が多いのなんの。さすが元書店員だけあるなというか、読書量が恐ろしいなと思います。小説からアイドルの歌詞、雑誌のコラム、ブログなど非常にバリエーション豊富です。普段本を読まない人でも大丈夫です。

「この作者の方ってこういう文章書くよね」でも分析が難しいのに、「楽しい文章ってこういうのあるよね。例えばね〜」のような感じで文章を紹介してくれるのです。

 

楽しい文章の法則を知ると、全ての文章の見方が変わりました。文学の面白さを知ると同時に例に挙げられている著者の作品を読んでみたくなりました。

 

 

三宅香帆の抽象化力

語感が悪いのは許してください笑。

著者の法則を見つける力がすごいと思いました。何気なく読んでいる文章に隠された法則を見つけ「どうすればおもしろいと感じてもらえるのか?」ではなく「なぜおもしろいと感じるのか?」という視点。ハウトゥー本というよりビジネス本に近いかもしれません。そして、どちらかと言うと書き方目線の本ではなく読み方目線の本です。

ジャンルも様々な作者の文章を引用しては、「ここってこういう技法があってね」とか「面白いと感じるこの文章こんな法則があるんです」とバズっている文章からおもしろいと感じる理由を探すというコンセプトになっています。

 

法則を見つける視点で本を読むと楽しくなりますね。法則は理系の分野だけでなく文学にもあることに気づかされました。書評というより論文を読んでる感覚で、この方は文系というより理系に近い印象を受けました。

 

 

三宅香帆の改悪力

僕は書評というものをあまり読んだことがないですが、これをやっている本は珍しいのではないかと思います。

この本では、引用した著者の文章をあえて悪く書き変えています。しかも、その改悪がとても綺麗なんです。矛盾した言葉ですが読んでみたらわかります。本当に綺麗な改悪です。

元の文章と改悪された文章を比較することで、元の文章の良さがはっきりとわかります。

 

引用文が練習問題、改悪文がそのヒントでのようなもので、最後に答えとして隠されている法則を教えてくれます。

 

 

三宅香帆のプレゼン力

本が大好きな友達におすすめを聞いてるような、作家さんの良さをプレゼンされているような、そんな気分にさせてくれる本です。

僕の経験上、オタクと呼ばれる人に専門知識を聞くと普通はその熱量についていけなくなり聞くのが面倒になってしまいがちですが、この方の話はとても心地の良い熱量で「もっと教えて」と引き込まれていきました。

 

感想

インターネットが発達し「個人が発信する」ことが簡単になった今の時代、文章力はコミュニケーション力と同じくらい重要なものだと僕は感じています。

自分がおもしろいと感じたことを言語化しそれを120%伝えることができるようになると、共感されコミュニティが生まれます。

 

普段読むのはビジネス書や学術書ばかりで、全く小説を読まない完全無欠の理系大学生ですが、この本を読んだ後気づいたら図書館で小説を借りていました。文学に触れるにはまず「楽しい」ということを知ることから始まります。文学への入り口としてはこれ以上ないと僕は思います。

 

この本で一貫して著者が言いたいことは1つ、

「文章って楽しいよね」

っていうこと

 

文芸オタクの私が教える バズる文章教室|サンクチュアリ出版

 

文芸オタクの私が教える バズる文章教室

文芸オタクの私が教える バズる文章教室

 

 

人生を狂わす名著50(ライツ社)

人生を狂わす名著50(ライツ社)

 

 

9/19日に新刊が出るそうです

副作用あります!? 人生おたすけ処方本

副作用あります!? 人生おたすけ処方本

 

 

これからはたまに本のレビューも書いていくつもりです。


 

 

エレベーターが落下した時の対処法は?

 

 

僕はエレベーターが嫌いです。なぜなら暇だからです。

 

 

 

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楽しい楽しいジョッピングセンターでエレベーターに乗り込むとします。

 

すると、、

 

大抵は窓がないので外を見ることができず、つまらない広告を見る羽目になってしまいます。

 

友達と喋りながら話していても、なぜかあの中に入った瞬間しゃべってはいけないみたいな空気が流れます。(誰かこの現象に名前つけて)

 

縦方向の移動なのでポケモンGOも出来ません。

 

携帯をいじろうにも後ろの人に見られている気がしてなんだか嫌です。

 

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要は、あの中は楽しいことで溢れかえった現代社会で唯一、何もできない地獄の空間なのです。

友達との会話、景色、インターネット、ゲーム、全てを奪われて一体何をすればいいのか?

 

そう「考える」ことです。

 

「人間は考える葦である」なんて名言もあるくらいですからね。

 

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そこで一般の人にアンケートを取ってみました。

長年のアンケート調査による

「エレベーターの中で考えることランキングTOP3」を発表します。

 

お気づきかと思いますが、アンケート対象は僕です。

 

それでは行きましょう

 

 

第3位

「エレベーター内でバトルロワイヤルが始まった時最初に狙うのは誰か」

もし、地下格闘技に行くエレベーターなら、道中に少しでも敵を減らすのは当然だと思います。

 

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第2位

「エレベーターに閉じ込められた時の脱出方法」

スパイ映画でよくあるやつです。だいたいビルの爆破で電力が供給されないのが原因です。天井をこじ開けてワイヤーをつたって逃げるのがセオリーです。もちろん僕はそんな体験したことありません。

 

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そして残す第1位はこれ
        ・
        ・
        ・
        ・
「ワイヤーが切れてエレベーターが突然落下した時の対処法」

 

です!

 

え?考えたことない?たぶん男子は全員考えたことがあると思います。(男子は基本的に幼稚なので)

考えたことない男子はきっとまっすぐ育ってないんでしょうね(超偏見)

 

今回はワイヤーが切れて落下したエレベーターでとるべき行動について高校物理を使って考えていきます。

(とはいえ、別に難しい公式などは使いません)

 

前置きが長くすぎて、もはや前置きが本文なのではないかと言う声が聞こえてきそうですが、ここからやっと本文です。

 

 

小学生のころの僕に聞いてみるとこんな答えが帰ってきました。

 

 

「ぶつかる瞬間にジャンプすればいいじゃん!」

 

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「どうやってぶつかる瞬間が分かるの?」

「それ、地下鉄とかにたまにあるスケルトンタイプじゃないとできないよね?」

とかの大人気ないツッコミは置いておいてください(今の僕の考えではありませんので)

 

もし僕がジャンプして(足の力で上向きに加速する)エレベータとともに落下してきた速度をちょうど0にすることができれば、そこでいったん静止するので、落下による衝撃がなくすことができるでしょう。

 

と、ここまではなんとなく正しいことがわかります。

 

しかし、ここで物理を勉強した僕は気がつくわけです。

 

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衝突でもジャンプでも落下速度を0まで変化させなければいけないのは変わらないということを。

(同じ時間で行うなら加速度も同じ)

 

つまり足が出さなくてはいけない力の大きさは同じなので、

 

僕に“ジャンプすることで落下速度を消してしまえるほどの足の力”があるのなら、そのまま落下した時の衝撃にも耐えられるということです。

 

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エレベータが落ちた時は何もする必要はないのです。

 

「ジャンプしたら助かる」ほどに丈夫な足を持っているのならジャンプしなくても助かる。逆に言えばどっちにしろ助かるのですから。

 

落下した時は、人生を振り返る時間に当てましょう。

 

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本題はあっという間に終わってしまったのでやっぱり前置きが本文だったみたいです。

ということは、今回言いたいことは「エレベーターの中って暇だよね」っていう話だったようです。

 

言い忘れているいたのですが実はこの文章、暇すぎてエレベーターの中で書いたものです、、

 

 

 

 

嘘です。新幹線の中です。

 

「新幹線の中って暇だよね」って言う内容のブログが読みたいひとは高評価とか諸々お願いします。多分いくら暇でもそんな内容書きませんけど笑

 

ちなみに、皆さんの気なる第4位は「スパイが紛れ込んでるのではないか」というやつです。

主人公(スパイ)と運悪く乗り合わせてしまった真面目なサラーリマンは必ず意識を失い、最悪の場合服を脱がされ社員証を奪われます。

そんな脇役で映画に出演するのは僕だったら嫌です。

 

余談ですが僕は最近、JKでも無いのにタピオカにハマりました。(コンビニとかスーパーで売ってたら嬉しいんだけど誰か知らない?)

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日本の科学力はどうなるの? 修学支援制度について思うこと

2020年4月から実施予定の高等教育の修学支援新制度の詳細が文部科学省から発表されました。特に理系大学生から非難の声が多いように感じ、人ごとではないので気になって調べてみました。(僕は文系のことはよくわからないのであくまでも理系の目線でのみ書きます)

 

修学支援制度とは?

新制度導入により2020年度の4月から

・返済が不要な給付型奨学金の拡充

・授業料と入学金の免除又は減額

の2つの支援が始まります。

 

支援を受けられる対象は

・世帯の収入

・進学先の学校の種類

・自宅通学か1人ぐらしか

によって異なります。

 

これは少子高齢化対策の一環で

低所得者の進学率向上

生涯賃金の格差の解消

を目的としています。

 

↓本文

2020年4月から実施予定の高等教育の修学支援新制度の概要
 政府は、2017年12月の「新しい経済政策パッケージ」、2018年6月の「経済財政運営と改革の基本方針2018(いわゆる骨太の方針)」において、意欲ある子供たちの進学を支援するため、授業料・入学金の減免と、返還を要しない給付型奨学金の大幅拡充により、大学、短期大学、高等専門学校、専門学校を無償化する方針を決定しました。(2019年10月に予定されている消費税率10%への引上げによる増収分の一部を財源とする予定です。)
 この新たな支援措置は、2020年4月から実施することとしており、現在、詳細な制度設計について検討を進めています。

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http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/__icsFiles/afieldfile/2019/06/26/1409378_02.pdf

 

授業料や入学金の具体的な減免学

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/07/03/1418612_13_1.pdf

 

と、ここまではいいのです。引き上げられた消費税がちゃんと使われていて、恩恵を受けられることは素晴しいと思います。

 

 

 

 

 

しかし、これにはいくつか気になる点がありました。

(特に僕の周りの理系の皆さんは激おこです)

 

 

大学院は新制度の対象外

「返済が不要な給付型奨学金の拡充」「授業料と入学金の免除又は減額」の新制度は、なんと大学院生は対象外なのだそうです。

 

ここで勘違いして欲しくないのは、大学院への奨学金給付、授業料減免措置が廃止されるわけではないということです。

 

要は従来通り大学の采配で決められるので、あくまでも新制度の対象外ということです。

でも、もしかしたら大学側が奨学金をもらえる人の枠を減らしてしまう可能性があるかもしれません。

 

いずれにせよ、大学院に進学する人は考えてしまいますよね

 

勉学の意欲がある人には支援すると言っておきながらなぜ新制度の対象外なのでしょうか?

 

その理由がこちらです。

 

以下が文部科学省の修学支援制度に対するQ&Aの抜粋です。

4-9.その他、対象学生等の認定に関する要件について
Q67 大学院生は新制度の支援対象になりますか。
A67 大学院生は対象になりません。(大学院への進学は18歳人口の5.5%に留まっており、短期大学や2年制の専門学校を卒業した者では20歳以上で就労し、一定の稼得能力がある者がいることを踏まえれば、こうした者とのバランスを考える必要があること等の理由から、このような取扱いをしているものです。)

高等教育の修学支援新制度に係る質問と回答(Q&A):文部科学省

 

この文言からは

「大学院に行く年齢の人はみんな就職してお金を稼いでいるので、研究なんかしていないで働きましょう」

と受け取れます。少なくとも僕はそう受け取りました。

 

もちろん、少子化による働き手の減少もあるでしょうし、大学院で育てるより企業で育てた方がいいという考えもわかります。

加えて、大卒就職者の割合が増えていることで気をよくしたのでしょう。

今春に大学の学部を卒業した57万2640人のうち、就職者の占める割合は78.0%で、前年度比0.9ポイント増の44万6887人だったことが8日、文部科学省の2019年度学校基本調査(速報値)で分かった。卒業生に占める割合は、9年連続で上昇した。

今春大卒者の78%が就職 9年連続上昇、学校基本調査 :日本経済新聞

 

でも、この文言はおかしいと思います。

 

日本の科学力を支えているのは間違いなく理系大学院の方たちです。日本は先進国として国の科学力を下げることをしていいはずがありません。(自分は理系で、文系の大学院にあまり詳しくないのです。すいません。)企業の代わりに大学が研究をする事で日本は豊かになっています。

むしろ、大学院進学が5.5%と少ないのなら制度の対象であってもいいのではないかと思ってしまいます。

 

まとめ

もうちょっと本音をいうと、Fラン私立など大学受験の段階で明らかに勉学の意識がない学歴目当ての人に奨学金を給付するなら、勉学の意欲があり今後の日本を担う大学院生に投資をするべきではないでしょうか?

広く浅くよりも狭く深くの方が僕はいいと思います。

 

もちろん、私大が定員割れしてることも問題ですし、優秀な大学だけにお金集中させると大学受験が人生の分かれ目になってしまうのはわかります。でも、だからと言って資金を削り、大学院を冷遇するのは日本のためにならないと思います。

加えて、日本の科学技術研究費の予算の伸び率が主要国と比べ低くなっていることも問題になっています。(財務省

 

「高等教育の無償化」はありがたいことですが、国が大学院の役割をきちんと理解していないことは残念に思います。もう少し日本の科学の未来をみて欲しいのです。理系の大学院出身者の官僚や政治家が増えることを切に願います。

 

 

参考までに↓

大学院の役割と現状

http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/giji/__icsFiles/afieldfile/2017/07/24/1386653_05.pdf

今回の新制度についてわかりやすく書かれています。

学びたい気持ちを応援します 高等教育の修学支援新制度:文部科学省