高専生の日常ブログ

高専生が読書記録・日常で思ったことなどを書きます。

「勝算」を立てるということ 『人生の勝算』

 

人は、
なぜ、新しいことにチャレンジできないのか?

なぜ、いつも途中でやめてしまうのか?

なぜ、モチベーションを保てないのか?


それは勝算がないからです。

 

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「勝算を立てる」とは、目標を決めてその目標を達成するためになにが最適かを考える、いわゆるトップダウン思考のこと。

 

著者はどんな人?

前田裕二さん

SHOWROOM株式会社代表取締役社長

早稲田大学政治経済学部卒業。

 

スッキリに出たり、テレビでも引っ張りだこですよね。

 

本の内容は?

前田裕二さんの生い立ち、なぜSHOWROOMを起業したのか、などが書かれています。

 

テレビでもよく取り上げられていますが、本当にすごい人です。自分の何万倍も努力している人です。若い起業家の1人でもあるので、一読の価値あると思います。

 

どんな人が読むの?

・前田裕二さんに興味がある人

・目標がある人

・『メモの魔力』を読んだ人

 

感想

僕はこの本を読んで「勝算」という言葉の意味を深く知りこの言葉が好きになりました。
そこで、僕が感じた「勝算を立てるうえで大切な考え方」を書きたいと思います。

 

成功へのプロセス

目標を立てる

自分に合った難易度で達成可能でかつ具体的に。人生の指針を持つ。

勝算を立てる(達成するための最適な方法を見極める)

モチベーションを上げることにまず時間をかける。

行動する

自分が立てた勝算を信じることでモチベーションが低下しないし不安になることがない

成功or失敗

勝算(仮説)と照らし合わせる。失敗ならもう一度、勝算を立てる

 

というプロセスを辿ります。

そしてこれはすべての問題を解決するための手順だと僕は思います。

 

 

ここからは、

自分の感じた「勝算」を立てる上での考え方の話です。(ものすごい長文になってしまいました)

 

自分に合った適切な目標を持つ

人がチャレンジできないのは適切な目標がないからです。

適切な目的とは、簡単でもなく難しすぎないギリギリ達成可能な目標のこと。そのために大切なのは自分の力量を正確に把握することだと思います。

 

そして「適切な目標」と同時に「目的」を持つことが大切です。

目標を達成して自分はどうなりたいのか、何を得ることができるのかを明確に理解していないと目標を立てる段階で間違えてしまいます。

有名な例えですが、勇者が魔王を倒すのは目標であって目的ではありません。勇者の目的は世界平和やお姫様の救出なのです。

 

著者は本書の中で「人生のコンパス」を持つこと、自己分析をして自分の幸せとは何かを理解することが大切だと書いていました。

(自己分析について思うことを書くと長くなるのでまたいつか書きますね。)

 

モチベーションは全てに勝る

人が途中で挑戦を辞めてしまうのはモチベーションがないからです。

まだ20年しか生きていない僕ですがモチベーションさえあれば大体のことはできると自信をもって言えます。

例えば、モチベーションがないままやった1年間の勉強なら、モチベーションがあれば半年で追いつくとします。というか追いつけます。そして、それは逆に言えば半年間はモチベーションを高める時間に当ててもいいということになります。

 

焦って手をつけてしまうと何からやっていいかわからないためうまく物事が進みません。そして進まないことで自信がなくなりモチベーションが下がりの負の連鎖に入っていしまいます。
そのためには十分に時間をかけてモチベーションを高めることが大切です。モチベーションが全てです。

 

 

モチベーションが保てないのは達成して得られるものが見えていないからです。

あなたがもし「庭に100万円埋まってるよ」と言われたらどうしますか?休憩なしでスコップで掘り続けますよね。これをやれば絶対に成功するという物があれば誰もが頑張るんです。 

 

もちろんこの世に“絶対”は存在しません。でも、限りなく“絶対”に近ずけてそれを信じ込むんです。これをやったら絶対に成功すると、自分に暗示をかけるための根拠を集めまくるんです。するとそこには、モチベーションが生まれます。

 

僕はモチベーションの持つ力を知っているので、何かに躓いた時は、焦らずモチベーションが上がるのを待つか、上げる方法を探すようにしています。

 

効率が良くなる

これは「物理的な効率」「精神的な効率」の2つがあります。

  • 1.物理的な効率

勝算を立てることが習慣化すると手数が増えるんです。そして、その中から最適解を選択するスピードが上がり、効率化につながります。
ちなみに、勝算を立てることを意識しないと、成功や失敗の原因がわからないので毎回0からのスタートになってしまいます。

 

仮説を立て結果を確認するという作業をこなすことによって勝算を立てるスピードと勝算の質が上がるのです。(理系の得意分野ですね。だから起業家には理系が多いのかも。)

 

  • 2.精神的な効率

これは、モチベーションを保つということと同じです。勝算(こうすればうまくいく)があると行動の過程で悩む必要がないので精神的に楽になります。

沢山の分かれ道を勝算を立てる段階で潰して一本道にするんです。そうするとただひたすら一本道ですからハンドルを切ることなくトップスピードで、後ろを振り返ることなく走ることができます。

 

達成感がある

「たまたまできた」より「考えた上でできた」の方が圧倒的に達成感があります。  

僕もゲームでなんとなくのパーティーを組んで勝った時より攻略を見てモンスターを育成し頑張って組んだパーティーで勝ったほうが断然達成感がありました。

(最後にバカみたいな例え笑)

 

まとめ

勝算を立てるとは完全にトップダウン思考のこと。しかしSNSが発達した今の時代、共感を呼びやすいボトムアップ型の方が良いのは間違いないです。

「受験に向けて教室の隅で勉強してる人」と「みんなの前で大声で笑いを取る人」どっちが人気者かはわかりますよね。そういうことです。

SNSで過程が見える今、結果だけにこだわったトップダウン思考は過程で応援してくれる人が少ないんです。

(完全なトップダウン思考の僕からするとあまりそう思いたくないのですが、、事実です)

 

僕は典型的な「やれば出来るのに、、、」というタイプで、行動に移す前に色々考えてしまい、とりあえずやってみようという行動力がある方ではありません。でもそれはポジティブにとらえると慎重だと言うこともできます。(自分に甘い笑)

今思うと、知らず知らずの内にこうすれば上手くいくとか、いわゆる「勝算」を立てるのが好きな性格だったんだと思います。

理系は仮説を立てなければいけないので、基本的にボトムアップよりトップダウン思考の人の方が多いように感じます。

 

この本は、ハウトゥー本でもなければ、勝算という言葉もあまり出て来ません。「僕は、こういう考えで生きてきた」という著者の話から僕が勝手に「勝算」という言葉の意味を感じて、ここまで長い文章になってしまっただけです。もちろん、他の人が読んだらまた違った読み方ができると思います。是非、読んでみてください。

 

 

一回読んだことがある人は、僕の書いた文章を踏まえてもう一回読んでみても面白いのかもしれませんね。

最近、単行本タイプも出ましたね。

人生の勝算 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

人生の勝算 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

 

 

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

 

 

どんな文章書こうかな……。

僕は最近文章を書くことにはまっている。

本や日常から得た情報のアウトプットといえば聞こえがいいけどそんなことなくて単純に好きだから。僕は日記みたいにただただ文章を書くのも好きだけど、ブログで人に見られていると思うとなんかそういう文章が書けなくなる。

それに高専に入って理系に染まり過ぎたせいで、本を読んで感想を書くときも感じたことにそれぞれ名前をつけて5つくらいにまとめてしまう。論理的に文章がまとめられているので論文を書くときなどはこれでいいだろうから悪くはない。

でも、1つ悪いことがあるとするなら書きたい文章が書けない時があるということ。ノウハウ系のビジネス書は項目をつけてまとめると頭に入りやすいし、見る人にもわかりやすい。だけど自己啓発系のビジネス書や小説は違う。感情を書きたい。

 

前置きが長くなったけど、言いたいのは、「いろんな文章の書き方があるよね。まだ模索中だけど、その時楽しいと思う文章を書いていくよ」ということ。

 

人にブログをやっているというとお金稼ぐの?とか言われるけどそうではない。(もちろんもらえたら嬉しいけど)多分、お金をモチベにしても自分の性格上、長続きしないと思うから。ブログを見てもらうだけなら方法はたくさんあるけど、それは果たして楽しいかというとどうだろうかとなる。(もちろん見てもらえた方が続けやすいけど)

 

この前読んだ『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』という本でも書かれていたけど、バズるには楽しいと思ってもらう文章を書く必要があるという。過激なことを書いたり見てもらうための小手先のテクニックを使うのもいいけど、自分は楽しい文章を書くことを目標にブログを続けたいなぁと思ってる。

とか言って続かない可能性もあるけど……。

 

だから、この文章は出来るだけ推敲せずに追記せずにこのまま載せました。

(いつも投稿した後にかなり編集してしまうので)

東大生の読書感想文の書き方『「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる東大作文』

文章力がないと感じませんか?

 

東大生の文章の書き方がわかる本を紹介します。

 

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作者ってどんな人?

西岡壱誠さん

現役東大生 偏差値35から2浪を経て東大合格

ドラゴン桜2 東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のプロジェクトリーダー

 

どんな人が読むの?

・文章が書けるようになりたい人

・学校の成績をあげたい人(理系、文系問わず)

・「伝える力」と「地頭力」をつけたい人

・読書法の本が沢山あって選べないという方

 

 

この本の内容は?

作文で得られる能力は5つ

要約力
論理的思考力
客観的思考力
コミュニケーション能力
批判的思考力

 

文章を書く4ステップ

1.主張(言いたいこと)

2.目的(最後に言いたいこと)と手段の選択

3.読者の位置確認(読者の能力値)

4.ルート決め(論理的説明)

 

主張には条件がある

1.未知のもの
既知のものだと主張が生まれれない
既知の事実の中にある未知の部分を主張する


2.短くまとまっていること
人間は難しいことを語れない
一言で言いあらわせるものでないと理解してもらえない

 

目的と手段と主張には型がある

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読者をアウトプット(変化)させることが難しい

 

読者に合わせてルートを決める

読者は頭が良くない
→論理が飛躍した文章は伝わらない
読者の位置を決める

 

1.同格型

説明・説得

対象:その主張に少し馴染みがある読者
方法:自分の主張を違う言葉で言いかえながら提示

 

2.因果型

レポート・議論のわかれる内容

対象:その主張を聞きなれない、耳にしたことの無い読者

方法:原因と結果の関係

 

3.対比型
議論になっている事柄・選択肢のある事柄

対象:その主張を疑ってる読者

方法:2つ以上のものを対比して語る

迷った時は同格型、行動を求める深く理解させる時は対比型。

 

文章の基礎以外にも、文章を書く上でのテクニックとして説得力のある文章、引き込む文章、スマートな文章についても書かれていました。

 

感想

自分は、本を読むときメモをしながら読むのでそのメモをそのまま引用しました。

 

立ち読みじゃなくて家に一冊あるといいと思います。文章を書くことって学生を辞めてもつきまとうことだと思うので、文章の書き方で迷った時、きっとこの本が助けてくれると思います。文章の書き方は時代によって変わるものでもないので。おすすめです。

 

なんか、型とか法則とか条件とか言われるとなるほどってなっちゃいますね笑。しかも、ブログとかツイートとか意識して文章を読んでいるとちゃんと条件を満たしているし、型にはまってるんです。だから、文章を読むときも役に立ちますね、文章の書き方って。

 

ちなみに、『東大読書』についても書きました。

kerf.hatenablog.com

 

夏休みは、文章力をあげようと思い『東大作文』『東大読書』『バズる文章教室』を読んで人に伝えるための文章の書き方を勉強しています。本を読む、文章を書く基礎ができたのであとは、数をこなしてオリジナリティを出していきたいと思います。

 

これから多少、更新頻度は落ちますが、夏休みは出来るだけ興味のある本を沢山読んでブログにまとめたいと思います。(主に理系の本か、ビジネス書が多いと思います。)

 

 

 

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

 

 



 

 

 

東大生の本の読み方はすごい『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』

どうやって本を読んでいますか?

 

内容は、ちゃんと頭に入っていますか?

 

今回は、東大生の読書方法が学べる本について紹介します。

 

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著者はどんな人?

西岡壱誠さん

現役東大生 偏差値35から2浪を経て東大合格

ドラゴン桜2 東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のプロジェクトリーダー

 

どんな人が読むといい?

・読んだ本の内容をすぐに忘れてしまう人

・どんな本を選んだらいいかわからない人

・「読み込む力」と「地頭力」を身につけたい人

 

本の内容は?

読書で身につく能力

・読解力

・論理的思考力

・要約力

・客観的思考力

・応用力

 

読書のための3つのプロセス

1.本を読む前に準備すること

タイトルや帯、目次など本の外には多くの情報があります。これらを上手に使い、最初に「著者は何が言いたいのだろうか?」「最終的に自分は何が学べるか」を明確にすることでその後の文章が読みやすくなります。

 

2.能動的に読むこと

「読者」ではなく「記者」になることが大切で、著者に質問し、追求するすることで理解が深まります。

 

3.内容を要約すること

作者の主張とそれに付随する論拠や例示をはっきりさせることでどんな本でも一言で言い表すことができます。

 

そして、最後には東大生流の「読むべき本の探し方」が書かれています。

 

東大は「知識の量」を増やしても、最低限の知識をうまく「活用」できないと合格できない大学らしいのです。そんな東大生の「知識を増やす」勉強ではなく「考える力を身につける」勉強法を非常に細かく段階的に教えてくれます。

そしてそれは、決して先天的な能力ではなく、誰にでも鍛えることができます。

 

 

感想

読書に限らず文章を読むことはこれから先必ずやることなので1つくらいは読書法に関する本を読んでおいた方がいいと思います。

野球のルールを知らずに野球観戦に行くのは楽しさが半減しますし、なんか損した気分になりますよね。読書も同じでルールがあります。ルールを知ることで本からより多くのことを効率よく学ぶことができるのです。

 

なんでもルールは早めに知っておくべきだと思います。

 

『東大作文』という文章の書き方についての本も出しているだけあって非常に読みやすいです。もしかしたら内容がすらすら頭に入ってきたのは、読書法が身についたからではなく書き方のおかげかもしれません笑。

これから、本を読みながら実践していきますね。

 

アウトプットのためにブックレビュー書きたいけど、どうしても凝ってしまい時間がかかり過ぎて飽きてしまうので、初めのうちはこれくらいの分量で書きたいと思います。(ちなみに30分くらいで書き終えました)

 

ブログでのアウトプットを目標にインプットすると情報の入り方が変わったように感じました。

明日は東大生の文章の書き方について書かれている『東大作文』を書きますね。

 

kerf.hatenablog.com

 

アプリもリリースされたそうです。読書までもデジタル化する時代なんですね。

自分はブログでアウトプットしていこうと思います。

 

note.mu

 

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

 

 

「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文

「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文

 

 

 

 

SNSでバズる方法とは?『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』

 

SNSでバズりたい」そんなあなた!

 

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表紙にデカデカと書いてある“バズる”

さぁこの本に書かれている“バズる”とは一体なんなのか?

あなたはSNSで“バズる”ことができるのか?

 

答えは“できます”

 

しかし、この本の“バズる”

SNSで爆発的に拡散されるのバズるではなく、

人の心を動かすの”バズる”です!

 

 

 

著者はどんな方?

三宅香帆さん

京都大学大学院卒    京都天狼院書店元店長

京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。 ≪リーディング・ハイ≫ | 天狼院書店がバズりはてブ数ランキングで年間2位を獲得。

note.mu

三宅香帆さんのブログ

m3myk.hatenablog.com

 

この本の内容は?

「読んでて楽しい文章の法則」をまとめた本で、様々なジャンルの文章を例に出してバズる文章の書き方を教えてくれます。

 

いったん

「文章で的確に伝える」

という“技術的な考えをわきに置いてみて……

 

そして

「文章で楽しんでもらう」

という”文学的“な目線で書いてみませんか。

 

著者曰く、一時的なブームで終わらせないためには「みんなに好きになってもらう文章」を書くこと。

 

この本の目的は、

1、(文章の終わりまで読もうかな)と思ってもらう。

2、(この人いいな)と思ってもらう。

3、(広めたいな)と思ってもらう。

そんな文章をかけるようになることです。

 

楽しい文章の法則をまとめているだけあって、やはり書評そのものが読んでいて楽しい気分にさせてくれます。また、法則を惜しみなく使ってくれていて、余す事なく教科書になっています。

 

どんな人が読むの?

・文章を読んで感じた「楽しい」をもっと言語化して共感されたい人

楽しい文章が読みたい人、楽しい文章が書きたい人

 

自分も書評に挑戦!

引用文はないですが、この本に習って「〇〇の〇〇力」というように見出しをつけて三宅香帆さんの『文芸オタクの私が考える バズる文章教室』の書評をしてみました。

なんというか、本を紹介するという定で書いていますが、熱量としては作者へのファンレターのようなものです笑

(書評の書評とか、なんて難しいことやり始めちゃったんだろう、、、暖かい目で見てください笑)

 

三宅香帆の選定力

この本の1番の特徴は、誰もが知る一流作家の作品を例に出して分析しているという点です。

しかも、その例に出して引用する著者と文章の種類が多いのなんの。さすが元書店員だけあるなというか、読書量が恐ろしいなと思います。小説からアイドルの歌詞、雑誌のコラム、ブログなど非常にバリエーション豊富です。普段本を読まない人でも大丈夫です。

「この作者の方ってこういう文章書くよね」でも分析が難しいのに、「楽しい文章ってこういうのあるよね。例えばね〜」のような感じで文章を紹介してくれるのです。

 

楽しい文章の法則を知ると、全ての文章の見方が変わりました。文学の面白さを知ると同時に例に挙げられている著者の作品を読んでみたくなりました。

 

 

三宅香帆の抽象化力

語感が悪いのは許してください笑。

著者の法則を見つける力がすごいと思いました。普段何気なく読んでいる文章に隠された法則を見つけ「どうすればおもしろいと感じてもらえるのか?」ではなく「なぜおもしろいと感じるのか?」という視点で、ハウトゥー本というよりビジネス本に近いかもしれません。そして、どちらかと言うと書き方目線の本ではなく読み方目線の本です。

ジャンルも様々な作者の文章を引用しては、「ここってこういう技法があってね」とか「面白いと感じるこの文章こんな法則があるんです」とバズっている文章からおもしろいと感じる理由を探すというコンセプトになっています。

 

法則を見つける視点で本を読むと楽しくなる。法則は理系の分野だけでなく文学にもあることに気づかされました。書評というより論文を読んでる感覚で、この方は文系というより理系に近い印象を受けました。

 

 

三宅香帆の改悪力

僕は書評というものをあまり読んだことがないですが、これをやっている本は珍しいのではないかと思います。

この本では、引用した著者の文章をあえて悪く書き変えています。しかも、その改悪がとても綺麗なんです。矛盾した言葉ですが読んでみたらわかります。本当に綺麗な改悪です。

元の文章と改悪された文章を比較することで、元の文章の良さがはっきりとわかります。

 

引用文が練習問題、改悪文がそのヒントでのようなもので、最後に答えとして隠されている法則を教えてくれます。

 

 

三宅香帆のプレゼン力

本が大好きな友達におすすめを聞いてるような、作家さんの良さをプレゼンされているような、そんな気分にさせてくれる本です。

僕の経験上、オタクと呼ばれる人に専門知識を聞くと普通はその熱量についていけなくなり聞くのが面倒になってしまいがちですが、この方の話はとても心地の良い熱量で「もっと教えて」と引き込まれていきました。

 

感想

インターネットが発達し「個人が発信する」ことが簡単になった今の時代、文章力はコミュニケーション力と同じくらい重要なものだと僕は感じています。

自分がおもしろいと感じたことを言語化しそれを120%伝えることができるようになると、共感されコミュニティが生まれます。

 

普段読むのはビジネス書や学術書ばかりで、全く小説を読まない完全無欠の理系大学生ですが、この本を読んだ後気づいたら図書館で小説を借りていました。文学に触れるにはまず「楽しい」ということを知ることから始まります。文学への入り口としてはこれ以上ないと僕は思います。

 

この本で一貫して著者が言いたいことは1つ、

「文章って楽しいよね」

っていうこと

 

文芸オタクの私が教える バズる文章教室|サンクチュアリ出版

 

文芸オタクの私が教える バズる文章教室

文芸オタクの私が教える バズる文章教室

 

 

人生を狂わす名著50(ライツ社)

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9/19日に新刊が出るそうです

副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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これからはたまに本のレビューも書いていくつもりです。


 

 

エレベーターが落下した時の対処法は?

 

 

僕はエレベーターが嫌いです。なぜなら暇だからです。

 

 

 

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楽しい楽しいジョッピングセンターでエレベーターに乗り込むとします。

 

すると、、

 

大抵は窓がないので外を見ることができず、つまらない広告を見る羽目になってしまいます。

 

友達と喋りながら話していても、なぜかあの中に入った瞬間しゃべってはいけないみたいな空気が流れます。(誰かこの現象に名前つけて)

 

縦方向の移動なのでポケモンGOも出来ません。

 

携帯をいじろうにも後ろの人に見られている気がしてなんだか嫌です。

 

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要は、あの中は楽しいことで溢れかえった現代社会で唯一、何もできない地獄の空間なのです。

友達との会話、景色、インターネット、ゲーム、全てを奪われて一体何をすればいいのか?

 

そう「考える」ことです。

 

「人間は考える葦である」なんて名言もあるくらいですからね。

 

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そこで一般の人にアンケートを取ってみました。

長年のアンケート調査による

「エレベーターの中で考えることランキングTOP3」を発表します。

 

お気づきかと思いますが、アンケート対象は僕です。

 

それでは行きましょう

 

 

第3位

「エレベーター内でバトルロワイヤルが始まった時最初に狙うのは誰か」

もし、地下格闘技に行くエレベーターなら、道中に少しでも敵を減らすのは当然だと思います。

 

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第2位

「エレベーターに閉じ込められた時の脱出方法」

スパイ映画でよくあるやつです。だいたいビルの爆破で電力が供給されないのが原因です。天井をこじ開けてワイヤーをつたって逃げるのがセオリーです。もちろん僕はそんな体験したことありません。

 

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そして残す第1位はこれ
        ・
        ・
        ・
        ・
「ワイヤーが切れてエレベーターが突然落下した時の対処法」

 

です!

 

え?考えたことない?たぶん男子は全員考えたことがあると思います。(男子は基本的に幼稚なので)

考えたことない男子はきっとまっすぐ育ってないんでしょうね(超偏見)

 

今回はワイヤーが切れて落下したエレベーターでとるべき行動について高校物理を使って考えていきます。

(とはいえ、別に難しい公式などは使いません)

 

前置きが長くすぎて、もはや前置きが本文なのではないかと言う声が聞こえてきそうですが、ここからやっと本文です。

 

 

小学生のころの僕に聞いてみるとこんな答えが帰ってきました。

 

 

「ぶつかる瞬間にジャンプすればいいじゃん!」

 

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「どうやってぶつかる瞬間が分かるの?」

「それ、地下鉄とかにたまにあるスケルトンタイプじゃないとできないよね?」

とかの大人気ないツッコミは置いておいてください(今の僕の考えではありませんので)

 

もし僕がジャンプして(足の力で上向きに加速する)エレベータとともに落下してきた速度をちょうど0にすることができれば、そこでいったん静止するので、落下による衝撃がなくすことができるでしょう。

 

と、ここまではなんとなく正しいことがわかります。

 

しかし、ここで物理を勉強した僕は気がつくわけです。

 

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衝突でもジャンプでも落下速度を0まで変化させなければいけないのは変わらないということを。

(同じ時間で行うなら加速度も同じ)

 

つまり足が出さなくてはいけない力の大きさは同じなので、

 

僕に“ジャンプすることで落下速度を消してしまえるほどの足の力”があるのなら、そのまま落下した時の衝撃にも耐えられるということです。

 

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エレベータが落ちた時は何もする必要はないのです。

 

「ジャンプしたら助かる」ほどに丈夫な足を持っているのならジャンプしなくても助かる。逆に言えばどっちにしろ助かるのですから。

 

落下した時は、人生を振り返る時間に当てましょう。

 

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本題はあっという間に終わってしまったのでやっぱり前置きが本文だったみたいです。

ということは、今回言いたいことは「エレベーターの中って暇だよね」っていう話だったようです。

 

言い忘れているいたのですが実はこの文章、暇すぎてエレベーターの中で書いたものです、、

 

 

 

 

嘘です。新幹線の中です。

 

「新幹線の中って暇だよね」って言う内容のブログが読みたいひとは高評価とか諸々お願いします。多分いくら暇でもそんな内容書きませんけど笑

 

ちなみに、皆さんの気なる第4位は「スパイが紛れ込んでるのではないか」というやつです。

主人公(スパイ)と運悪く乗り合わせてしまった真面目なサラーリマンは必ず意識を失い、最悪の場合服を脱がされ社員証を奪われます。

そんな脇役で映画に出演するのは僕だったら嫌です。

 

余談ですが僕は最近、JKでも無いのにタピオカにハマりました。(コンビニとかスーパーで売ってたら嬉しいんだけど誰か知らない?)

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日本の科学力はどうなるの? 修学支援制度について思うこと

2020年4月から実施予定の高等教育の修学支援新制度の詳細が文部科学省から発表されました。特に理系大学生から非難の声が多いように感じ、人ごとではないので気になって調べてみました。(僕は文系のことはよくわからないのであくまでも理系の目線でのみ書きます)

 

修学支援制度とは?

新制度導入により2020年度の4月から

・返済が不要な給付型奨学金の拡充

・授業料と入学金の免除又は減額

の2つの支援が始まります。

 

支援を受けられる対象は

・世帯の収入

・進学先の学校の種類

・自宅通学か1人ぐらしか

によって異なります。

 

これは少子高齢化対策の一環で

低所得者の進学率向上

生涯賃金の格差の解消

を目的としています。

 

↓本文

2020年4月から実施予定の高等教育の修学支援新制度の概要
 政府は、2017年12月の「新しい経済政策パッケージ」、2018年6月の「経済財政運営と改革の基本方針2018(いわゆる骨太の方針)」において、意欲ある子供たちの進学を支援するため、授業料・入学金の減免と、返還を要しない給付型奨学金の大幅拡充により、大学、短期大学、高等専門学校、専門学校を無償化する方針を決定しました。(2019年10月に予定されている消費税率10%への引上げによる増収分の一部を財源とする予定です。)
 この新たな支援措置は、2020年4月から実施することとしており、現在、詳細な制度設計について検討を進めています。

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http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/__icsFiles/afieldfile/2019/06/26/1409378_02.pdf

 

授業料や入学金の具体的な減免学

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/07/03/1418612_13_1.pdf

 

と、ここまではいいのです。引き上げられた消費税がちゃんと使われていて、恩恵を受けられることは素晴しいと思います。

 

 

 

 

 

しかし、これにはいくつか気になる点がありました。

(特に僕の周りの理系の皆さんは激おこです)

 

 

大学院は新制度の対象外

「返済が不要な給付型奨学金の拡充」「授業料と入学金の免除又は減額」の新制度は、なんと大学院生は対象外なのだそうです。

 

ここで勘違いして欲しくないのは、大学院への奨学金給付、授業料減免措置が廃止されるわけではないということです。

 

要は従来通り大学の采配で決められるので、あくまでも新制度の対象外ということです。

でも、もしかしたら大学側が奨学金をもらえる人の枠を減らしてしまう可能性があるかもしれません。

 

いずれにせよ、大学院に進学する人は考えてしまいますよね

 

勉学の意欲がある人には支援すると言っておきながらなぜ新制度の対象外なのでしょうか?

 

その理由がこちらです。

 

以下が文部科学省の修学支援制度に対するQ&Aの抜粋です。

4-9.その他、対象学生等の認定に関する要件について
Q67 大学院生は新制度の支援対象になりますか。
A67 大学院生は対象になりません。(大学院への進学は18歳人口の5.5%に留まっており、短期大学や2年制の専門学校を卒業した者では20歳以上で就労し、一定の稼得能力がある者がいることを踏まえれば、こうした者とのバランスを考える必要があること等の理由から、このような取扱いをしているものです。)

高等教育の修学支援新制度に係る質問と回答(Q&A):文部科学省

 

この文言からは

「大学院に行く年齢の人はみんな就職してお金を稼いでいるので、研究なんかしていないで働きましょう」

と受け取れます。少なくとも僕はそう受け取りました。

 

もちろん、少子化による働き手の減少もあるでしょうし、大学院で育てるより企業で育てた方がいいという考えもわかります。

加えて、大卒就職者の割合が増えていることで気をよくしたのでしょう。

今春に大学の学部を卒業した57万2640人のうち、就職者の占める割合は78.0%で、前年度比0.9ポイント増の44万6887人だったことが8日、文部科学省の2019年度学校基本調査(速報値)で分かった。卒業生に占める割合は、9年連続で上昇した。

今春大卒者の78%が就職 9年連続上昇、学校基本調査 :日本経済新聞

 

でも、この文言はおかしいと思います。

 

日本の科学力を支えているのは間違いなく理系大学院の方たちです。日本は先進国として国の科学力を下げることをしていいはずがありません。(自分は理系で、文系の大学院にあまり詳しくないのです。すいません。)企業の代わりに大学が研究をする事で日本は豊かになっています。

むしろ、大学院進学が5.5%と少ないのなら制度の対象であってもいいのではないかと思ってしまいます。

 

まとめ

もうちょっと本音をいうと、Fラン私立など大学受験の段階で明らかに勉学の意識がない学歴目当ての人に奨学金を給付するなら、勉学の意欲があり今後の日本を担う大学院生に投資をするべきではないでしょうか?

広く浅くよりも狭く深くの方が僕はいいと思います。

 

もちろん、私大が定員割れしてることも問題ですし、優秀な大学だけにお金集中させると大学受験が人生の分かれ目になってしまうのはわかります。でも、だからと言って資金を削り、大学院を冷遇するのは日本のためにならないと思います。

加えて、日本の科学技術研究費の予算の伸び率が主要国と比べ低くなっていることも問題になっています。(財務省

 

「高等教育の無償化」はありがたいことですが、国が大学院の役割をきちんと理解していないことは残念に思います。もう少し日本の科学の未来をみて欲しいのです。理系の大学院出身者の官僚や政治家が増えることを切に願います。

 

 

参考までに↓

大学院の役割と現状

http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/giji/__icsFiles/afieldfile/2017/07/24/1386653_05.pdf

今回の新制度についてわかりやすく書かれています。

学びたい気持ちを応援します 高等教育の修学支援新制度:文部科学省

 

 

結果を残すための公式 結果=量×質×集中力×能力

 

結果=行動の量×行動の質×集中力×個人の能力

 

 

僕の考える、「結果を残す方法」を式で表してみました。

そして、それぞれの要素には範囲と特徴があります。

 

f:id:Kerf:20190811201712j:image

 

行動の量

0h≦行動の量≦24h

これは時間で換算できるため、全員が平等に24時間と有限です。

そして、いかに行動の量を効率よく減らすかは、行動の質、集中力、個人の能力が鍵になります。

ゴールが「一定のラインを超えるような具体的なもので、多くの挑戦者がいて到達するためのノウハウがある程度確立されているもの」である場合、行動の量が重要になります。

学校の試験、資格試験などはこれに当たります。

 

行動の質

-∞≦行動の質≦∞

これは、この中で最も重要です。なぜなら行動の質にはマイナスがあるからです。そのためには行動する前によく考えることが大切です。質をよくするためなら行動の量を多少減らしてもいいと僕は思います。それほどまでに大切です。

ゴールが「常に動き、上限がなくノウハウが確立されていないもの」である場合、行動の質が重要になります。

起業やギネス記録など挑戦者が少なく成功方がないものがこれに当たります。学生に比べ社会人は質が重視されます。

自分の体験を絡めると、編入試験はセンター試験に比べると質が重視されるのではないかと思います。

 

集中力

0%<集中力≦100%

感覚的には個人の能力値の最大を出すためのものなので個人の能力に依存している分一番割合としては低い気がしますが実は結構重要です。

集中力は「勉強や暗記の時のみ必要な力」ではなく、「1つのことにのみフォーカスする力」なので、例えばプライベートの時間を犠牲にして目標を達成すると言うのも集中力になります。

集中力のすごいところは、一度身につけてしまえばゴールがなんであっても使えるというところです。

また、行動の質や行動の量は環境である程度固定され他の人と一律になる場合があります。そこで個人差が出るのが集中力になります。

誰にでもできる単純作業などは集中力で差をつけることができます。

 

個人の能力

0<個人の能力≦∞

読解力、コミニュケーション力、文章力、思考力など挙げたらきりがないですが、これは目的に応じて必要な能力全般をいいます。

集中力も大きく捉えるとこれに属しますが、集中力は汎用性が高いため別で考えています。

自己分析をして自分の能力の上限値を確かめ、目的に合った能力を伸ばす必要があります。

 

まとめ

なんとなく普段自分の考えていることをまとめてみました。皆さんの考えも是非知りたいです。

僕は具体的な目標がない期間は、とりあえず汎用性の高いの能力をあげることに集中しています。

高専生の進路選択 就職?編入?専攻科?2019年版

夏休みに進路選択に悩む高専生のために僕の考える就職、編入、専攻科のメリット・デメリットを書きました。

今だけを考えて「勉強をしたくない」「お金が欲しい」などの短絡的な思考は無視して話をします。あくまでも将来を見据えた上での考えになります。ちなみに自分は理系大学への進学を選択しました。

(2019/08/10)

 

 

就職のメリット

就職率が良い

就職のメリットはこれに尽きると思います。就職を見据えて高専に入学した人も多いのではないかと思います。


高専は大学院と比べても求人倍率がものすごく高く、自分の学科には40人に対して約700社ほどの求人がありました。

今は景気が良いですが、東京オリンピック後どれくらい景気が下がるのかはわかりません。もしかしたら、進学ではなく今のうちに就職しとけばよかったとなるかもしれません。

 

日本経済新聞の調べによる高専生の求人倍率はこちら

採用戦線は売り手市場が続いているが、中でも高等専門学校高専)は求人倍率20~30倍にも達する激戦区だ。

機械や電気など高専が得意とする「モノづくり」とは遠いイメージがあるが、実は生産・技術系採用の半数以上を高専出身者が占める。

製造業だけじゃない 高専生の就職先ランキング :日本経済新聞

 

ちなみに大学生の求人倍率はこちら

2019年春卒業予定の大学生の求人倍率1.88倍

19年春の新卒求人倍率、1.88倍 7年連続上昇 :日本経済新聞

 

基本的に、大学生は自由応募で何十社と受けるのに対し、高専生は推薦という形で入社試験を受けるので、センター試験を勝ち抜いた幾多の大学生よりも有利に就活をすることができます。(書類選考、第一次面接などをスルーできる)

調査書は、よほど生活態度が悪く、担任に嫌われていない限り良く書いてくれます。

企業が見る成績表も、自分の学科の40人と競えば良いので、大学生で就職するのに比べはるかにスケールが小さい戦いになります。その中でTOEICでも取ろうものなら企業からの評価も上がること間違いなしです。

大学生は「〇〇大学の〇位」という見方に対し高専生は「高専〇〇科〇位」となります。(各高専ごとの学力差は明らかではないため高専一括りで見てくれます)

たまに航空会社など人気の企業は被ることがありますが600社もあるので基本的には友達と競うことはないと思います。

客観的に見て今と未来の自分、価値が一番高いのはいつかという視点で考えるのもありだと思います。

 

若いうちに就職できる

これは、企業側と自分、双方にメリットがあります。若いと吸収するスピードが早く、期待が低い分プレッシャーなく仕事ができる上に先輩に可愛がってもらうことができます。逆に大学院から入社すると、年齢が高く、プライドが高く凝り固まった考えの人が多く企業側も扱いづらいのだそうです。もちろん一般論ですが、仕事をするのに自信がない人は若いうちから社会に出るのもいいのかもしれません。

これは、サラリーマンである親や企業の人が口をそれえて言っていました。

高専生が人気なのはこのような理由もあると思います。

 

 

就職のデメリット

会社・仕事・社会を知らない

これは大学生にも言えるので高専に限った話ではないですが、周りを見ていると適当に企業の名前と給料で選んでいる学生も少数ですがいるように感じます。

“楽したい”、“お金が欲しい”とかに関しては個人の価値観なのであまり深く言う気はありませんが、就職は編入に比べ人生に大きく関わるのでより深く考えることをお勧めします。

高専生は一般的に、大学から就活している人に比べ若く、文系の知識もない、閉鎖空間なのであまり社会のことを知りません(僕もです)

もちろんやりたい仕事があって将来のビジョンがある程度見えているのならいいですが、何も知らないまま若いうちに自分の道を決めてしまうことは危険だと僕は思います。

 

最終学歴が高専

高専を5年間で卒業し、就職すると学歴は「高等専門学校卒」となり「短期大学卒」と同じ扱いになります。

これに関しては、大きなデメリットととして見られがちですが、高専生就職セミナーで実際に高専から就職した先輩方に話を聞くと、実はそれほどデメリットではないのかなと思いました。理由を以下に示します。

デメリットとされる理由は主に3つです。

1.初任給が低い

厚生労働省の調べによると

男女計

大学院修士課程修了  23万8700円

大学卒                       20万6700円

高専・短大卒            18万1400円 

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/18/dl/02.pdf

となっていますが大学生より2年、大学院生より6年早く入社することを考えれば最終的にもらえる額は変わりません。

また、話を聞いた企業の方は昇給は大学生、大学院生も変わらない、高専生だから役職につけないと言うことはないと何度もおしゃっていました。(高専生を評価してくれる企業のばかりのセミナーなので当然かもしれませんが、、、)

2.生涯年収が低い

しかし、生涯年収を見てみると

                                 男性            女性

大学・大学院  2億7000万円  2億1670万円

高専・短大生  2億1450万円  1億7530万円

学歴別の年収・収入格差データ【学歴と収入の相関関係が明白に】|年収ガイド

となっており、やはり学歴より能力重視になっているとはいえ、大学卒の方が能力が高いと見られるようです。

まぁそこらへんの短大生よりは高専生の方が明らかに優秀なのであまり平均的な数字をみて心配する必要もないのかなと僕は思います。

3.転職しづらい

今の時代、3人に1人が転職する時代だと言われているので心配だと思いますが、同時に学歴ではなく実力主義(工業系では特に)の時代になってきているので、高専生はあまり心配することもないのかなと思います。仕事で個人が評価されれば最高ですし、最悪の場合、企業のネームバリューも使えます。

もちろん実力に自信がないのなら学歴で身を固めるのもありだと思います。

 

とは言っても、企業からの見方は変わってきていますが、人からの見方はそう変わるものでは無いと思います。

やはり高専卒よりは大卒、大学院卒の方が信用度は高いのかなと

 

編入のメリット

学歴が手に入る

学歴によるメリットは3つ「初任給が高い」「生涯年収が高い」「転職がしやすい」です。

これは、「転職のデメリット」で具体的な数字を出したので割愛します。個人の考え方、時代の流れ、業界によると思います。

しつこいようですが個人的にはあまり関係ないのかなとも思います。

あとは、近い将来、学歴コンプレックスを感じる可能性のある人、研究職に就きたい人などは大学に行くべきだと思います。

 

何校でも受験可能

これはどちらかというと一般の高校生と比較したメリットになります。

ご存知の通り編入学では、試験日が被らない限り何校でも受験することができます。加えて教科数がセンター試験より圧倒的に少ないです。

しかし、推薦は出願から合格発表までを一括りにして期間が被らなければいいのですが、基本的に6月〜7月に集中しているので期間が被ってしまい1つまでしか受けられません。

ちなみに、東大も足切りがないので受けるだけなら可能です。

 

将来への投資

言うまでもないですが「自分の能力を高められる」「人脈が広がる」「将来を考える時間がある」「遊べる」など様々な利点があります。大学生活は、社会に出てしまったら経験することができません。

これについては編入を選択した身として精一杯、メリットを感じられるように精進していきたいと思います。

 

 

編入のデメリット

友達ができない

これは、まだ僕が大学に行っていないのでなんとも言えませんが、編入した先輩曰く内部生と仲良くなることはほぼないそうです。あと、おそらく編入は理系の大学、総合大学だとしても工学部なので男しかいません。高専に入った瞬間から女の子との夢のキャンパスライフは無いのです。諦めましょう。(僕も頑張ります)

 

就職率が悪い

これも「就職のメリット」で述べたので割愛します。高専より求人倍率が高くなることはありません。

まぁ高専より悪いだけで、こっちが一般ですからあまりデメリットではない気がしますけど。

 

お金がかかる

これに関しては親と相談するしかありません。しかも最近、新制度が導入され大学院の奨学金の仕組みが大きく変わりました。

 

日本経済新聞の記事

2020年度の導入を目指している高等教育無償化では、「返済が不要な給付型奨学金」が拡充される。

給付奨学金で学業専念 20年度から拡充 :日本経済新聞

政府としては低所得者の進学率向上」と「生涯賃金の格差の解消」を目的とし「少子化対策の一環」としても位置づけています。

 

文部科学省の「高等教育の修学支援新制度」に関するQ &A

4-9.その他、対象学生等の認定に関する要件について
Q67 大学院生は新制度の支援対象になりますか。
A67 大学院生は対象になりません。(大学院への進学は18歳人口の5.5%に留まっており、短期大学や2年制の専門学校を卒業した者では20歳以上で就労し、一定の稼得能力がある者がいることを踏まえれば、こうした者とのバランスを考える必要があること等の理由から、このような取扱いをしているものです。)

高等教育の修学支援新制度に係る質問と回答(Q&A):文部科学省

簡単に言うと大学院は新制度の対象外になり「大学院に行く年齢の人たちはみんな働いているので、大学院生にお金は出しません。研究なんかしてないで働きなさい」って話です。

 

来年から理系大学に通う身からすると、私立Fラン文系大学に金出すなら理系大学院に投資しろって思ってしまいますね。日本の科学力を支えているのは間違いなく理系の大学院なので。

これに関して文句を言うと書き足りないのでこれ以上は控えます。

 

ちなみに高専の専攻科は認定を受けている場合、新制度の対象になります。

Q73 大学や短大、高専の専攻科に続けて進学した場合は、支援の対象になるのでしょうか。
A73 短大や高専の専攻科については、(独)大学改革支援・学位授与機構(以下、「学位授与機構」という。)の認定を受けている場合、支援の対象となります。
  なお、大学の専攻科及び学位授与機構の認定を受けていない短大・高専の専攻科については、設置基準等もなく、運営は各大学等の裁量に委ねられていることから、支援の対象となりません。(ただし、貸与型奨学金については利用できます。)

高等教育の修学支援新制度に係る質問と回答(Q&A):文部科学省

 

 

専攻科のメリット

レベルの高い大学院に行ける

先輩の話を聞く限りですが、編入試験より大学院入試の方が難易度は低いそうです。(編入に比べ環境が整っているのと、専攻科で勉強できるので)実際に専攻科生の受験結果を見てみると旧帝大や筑波、東工大農工大などかなりレベルの高い大学の大学院が多く見られます。

今、現時点で勉強に自信がないのなら専攻科に入り、2年後を見据えて勉強するのもありだと思います。

 

僕の学校の専攻科の推薦の基準は、順位が学科の50%以内推薦の人は全員合格していました。

また、一般入試は、主にレベルの高い学校(旧帝大、筑波大、東工大農工大など)を受験する人の滑り止めという印象で、意外にも落ちる人がたくさんいました。受験者の数でいうと推薦3割、一般7割といった感じだったと思います。自分の高専の専攻科の状況を一度調べることをお勧めします。

 

学歴が手に入る

高専卒だと短大卒になるのに対し、専攻科を卒業すると大学卒の扱いになります。また求人倍率も当然、一般の大学生よりも高いです。学歴と求人倍率、就職と編入のいいとこ取りができます。

 

 

専攻科のデメリット

マンネリ化

周知の通り高専は5年生で専攻科に行くとさらに2年間、計7年間同じ学校にいることになります。小学校よりも長いことになります。

新たな人脈や環境と出会うことはないため、「やりたいことを見つける、将来を考える時間が欲しい」という理由でとりあえず専攻科に行っても考えが広がらないように感じます。

また、「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである」なんて言葉もあるくらいですから、良質な偏見を数多くコレクションしたいなら、他の高専の専攻科や大学に行った方が刺激があっていいのではないかと僕は思います。

 

教育のレベルが低い

もちろん各高専によって様々ですので一概には言えませんが、高専は大学と比べるとやはり教育のレベルとしては低いように感じます。

ちなみに僕の学科の専攻科は、学校が定めた基準をクリアした先生が4人しかいなかったため受験者は0でした。(外部に委託していた単位認定を専攻科内で行うためにいくつかの基準があるそうです)

 

 

まとめ

お気づきでしょうが就職のところで既に力尽き、後半かなり適当になっています。許してください。(また追記するかもしれません)

僕は、7対3くらいで進学だったのですが悩み抜いた上での選択でないと後悔するなと思ったので、4年の冬休み(めちゃくちゃ遅い)にそれぞれのメリット・デメリットを書き出し自分の価値観を探るという作業をずっとしていました。

就職か進学か悩んでいる人は友達と話したり、「高専生就活セミナー」とかに行ってみるのもいいと思います。

もちろん僕は、まだ大学にも言っていないし、パラレルワールドでもない限り高専から就職という経験を送ることもないので全部想像でもの言っていますが、この僕の考えが少しでも役に立てば幸いです。

僕のように遅くなるとそのあとがきついので早めに夏休みには進路決めることをお勧めします。

 

その他にもメリットデメリットあればコメントください。

 

編入がどんな感じか知りたい人のために一応自分の編入体験記を載せときます。

kerf.hatenablog.com

客観視ではなく主観バージョンも載せときます

kerf.hatenablog.com

 

僕たちはなぜ数学ができないのか?

こんにちは。この記事を書いている今、僕は高専の5年生として、数学と毎日向き合っています。

ですが、僕は数学が苦手です。

でも、物理は得意だし、物理で使う数学は得意です。

 

では、なぜ僕は、数学ができないのか?その理由は宇宙の仕組みにありました。

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突然ですが、二体問題という言葉を聞いたことがありますか?
二体問題とは、一言で言うと「互いに相互作用を及ぼす2点間の問題」のこと。

太陽を中心に回る公転惑星や地球の周りをまわる月などの運動も二体問題です。

そしてこれは一体問題として扱うことで簡単に理解することができます。

 

それに対して、三体問題というものもあります。
中でも、三体以上の問題を「複雑系」・「カオス」と呼んだりします。これは、特別な場合を除いて基本的には解くことが出来ません。

カオスとは「初めの微小な誤差で未来が大きく変わる」というものです。
(日常生活で使う「カオス」は、混沌、無秩序という意味になります。)

「3重振り子」の動画を見るとわかりやすいと思います。
剛体3重振り子 - YouTube

 

f:id:Kerf:20190726204429j:image

 

二体問題までなら一体問題に置き換えて考えることが可能なので楽なのですが、
三体以上の問題になると解くことが出来なくなります。

 

 

では、二体問題を最初に考えた人は誰なのでしょうか?

そう、それは、アイザック・ニュートンです。
ニュートンは自身が発見した運動方程式ケプラーの法則から万有引力を求め、こう言いました。

 

「この世の運動は全て二体問題でOK!」

 

 

もう少し詳しく書くと、万有引力とは2つの物体に互いに働く力のことで、2つの質量に比例し距離の二乗に反比例します。

例外なく全てのものの間に働いています。

そして地球の公転を考える時、地球には金星や火星など様々な力(万有引力)が加わっています。

しかし、ニュートンは天体の観測結果から、それらの質量は太陽に比べて極めて微小であるため無視して考えてもよいという結論にたどり着きました。

 

これは地球に引っ張られるリンゴにも言うことができます。

地球とリンゴは互いに引き合っているのに地球がリンゴに対して大きすぎるためリンゴが地球に吸い寄せられてるように見えるというものです。

(話を簡単にするため換算質量の話は置いておきます。)

 

このようにして太陽と地球の関係から、二体問題を一体問題に置き換えて考えたのです。

 

 

運動方程式万有引力は、車からロケットまでどれほど世の中で使われ、影響を与えたかは、皆さんもご存知だと思います。

ニュートンによる二体問題の考え方が、私たちの今の生活を築き、豊かにしたと言っても過言ではありません。

 

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さぁ、二体問題について分かってもらえたでしょうか?

そろそろ「コイツ何が言いたいの?話長いんだよ!」といツッコミが聞こえてきそうなのでまとめに入ります。

 

三体問題はどのようにして解けるのか?

 

僕たちはなぜ数学ができないのか?

 

それは、、、

 

私達、地球人は、

「太陽が一つしかない惑星に生まれたため二体以上の問題を考える必要がない」

からなのです。

 

しかし、、、

 

この広い宇宙には

太陽が二つ以上ある太陽系(連星系)が約半分を占めている

ことが既に明らかになっています

 

1つの太陽と地球の運動から導き出した二体問題ですが、もし太陽が2つあったなら、、、

 

 

もう、どういうことかわかりますよね?

 

 

もし

宇宙人がいてその星に太陽が二つあったなら、その宇宙人は地球人よりはるかに知能が高い

ということです。

 

どうですかちょっとワクワクしませんか?

 

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数学ができないからっと言って卑屈にならないでください。

全ては太陽が一つしかないこの地球と、ニュートンが悪いのです。

 

あなたのせいではありません。

もし、あなたが太陽を二つ見ることができる星に生まれていたら、この地球の誰よりも賢いはずですから…..

 

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と、まぁ冗談はこの辺にして、最後にちょっとだけ真面目な話をすると

 

数学の本質は

「日常の問題を解決する道具である」

と僕は思います。

 

僕の通う高専では、工学で使う数学のみを勉強し、順番も高校生とは大きく異なります。

 

ノコギリの使い方をいくら黒板に書いて教えてもらっても、実際に使ってみなければ分かりません。

 

数学も同じで、使わないから分からないのです。

 

もちろん高校で習う数学は基礎となるものですし、数学は美しく、様々な謎があります。しかし、高校の数学が苦手でつまらないと感じるくらいなら、まずは物理から勉強しましょう。

 

物理で使う程度の数学が出来ればいいのです。

どうか嫌いにならないでください。

 

 

 

訳の分からない二体問題の話から宇宙人の話、最後には数学の勉強法に繋げるこの文章力(自画自賛)に感銘を受けたあなた!今すぐ、シェア・高評価をお願いします!

 

気分が乗ったら

夏休みにいくつか書きたいと思います。

 

もし「どこでもドア」が現代にあったら

 

ドラえもんのび太くん、しずかちゃん、もし「どこでもドア」が開発されて現代の車くらいの普及率になったらどうなると思う?考えてみたら?

 

のび太&しずか;いいね、やってみよう

 

f:id:Kerf:20190720163925j:image

 

のび太;まず「どこでもドア」は交通手段とか輸送手段になるから通勤、通学、宅配する時なんか便利だね

 

しずか;車、飛行機、バス、電車は楽しむためだけのものになるわね

 

のび太;子供は学校行く時、遅刻しないし、大人は満員電車から解放されるのはいいなぁ

 

f:id:Kerf:20190720164938j:image

 

のび太;あ、じゃあ、交通事故もなくなるよね

 

食パンくわえた女の子との交通事故はあってもいいけどっ

 

f:id:Kerf:20190720165047j:image

 

しずか;古いうえにスピードワゴンの小沢が言っても面白くないからやめてのび太さん

 

のび太;、、、、、

 

じずか;あと、家を借りる時、駅の近くじゃなくてもよくなるわね。

だから、都心に人が集中することもなくなる

 

のび太;確かに。自然豊かな田舎から学校とか会社に行けるわけか

 

しずか;なんだかどこでもドアがあるだけで暮らしが豊かになる気がするわ〜〜

 

f:id:Kerf:20190720165946j:image

 

 

 

ドラえもん;待ってよ2人、本当にそう思ってる?

もし個人が「どこでもドア」を持ったら大変なことになるんだよ。 例えばこんな感じ

                  

 

1.不法侵入など犯罪が起こる

 

2.突然ドアが目の前に現れる

 

3.海外に勝手に行ける(不法入国、密輸)

 

 

 

のび太&しずか;、、、

 

しずか;安直だったわ、、、、1番は特に嫌だわ、勝手にお風呂覗かれたら嫌だもの

 

f:id:Kerf:20190720165232p:image

 

のび太;、、、ごめんなさい。

 

しずか;じゃあ、ひとまず個人での使用は制限する必要がありそう

 

のび太;家に「どこでもドアガード」みたいなプロテクトする道具があればいいのか

公共の場所でしか使えないようにする必要があるね

 

しずか;ホグワーツ城に姿くらまし出来ないようにする魔法みたいなものね

 

のび太ハリーポッター、、、

 

のび太;あと、突然ドアが現れたら大変だからドアが沢山集まる駅みたいなものが必要だね

出口と入り口を指定しないと大変なことになるね

 

しずか;サリーとマイクが飛び乗って移動していたドアの物置みたいな所ね

 

のび太;今度はモンスターズインク、、、

 

しずか;海外にも勝手に行けないよう空港みたいなものが必要ね

感染病とか密輸とか大変だもの

 

f:id:Kerf:20190720164657j:image

 

のび太;え、じゃあ結局は飛行機と電車はどこでもドアに代替可能だけど、駅と空港はあるからバス、自転車、車は無くならないし学校も遅刻することがあるってことだね、、、

 

しずか;じゃあドラちゃんが独占している状態じゃないと「どこでもドア」じゃないわね

みんなが持っちゃうと世界旅行とか行けなくなるのね

 

のび太;確かに、、なんか損した感じ

 

しずかちゃん;そうね。なるべくドラちゃんを世間から隠さないといけないわね

 

のび太ドラえもん;、、、、、

 

 

 

 

 

 

「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」ージュール・ヴェルヌ

 

 

 

 

 

ここまでお読みいただきどうもありがとうございます。非常に無駄な時間を過ごされたことでしょう、深くお詫びいたします。反省はしていません。

最後にそれっぽい名言を入れることで、ものすごく高尚な物語だと印象操作したかったのですがさすがに無理だったようです。もっと物語に沿った名言を入れるよう努力します。(?)

 

友達と暇すぎて話ていたことをそのまま書きました。もし少しでもおもしろいと感じてくださったのなら「タケコプター」と「もしもボックス」編も書きたいと思いますのでコメントください。

 

他の記事ではフリー画像でボケるのが最近のマイブームなのですがさすがにボケが渋滞するのでやめときました

 

              

高専の進路選択の際に感じたこと

今回は、高専のメリット、デメリットではなく、進学の際に僕が感じたことを素直に書こうと思います。主に高専で進路に悩んでいる人、高専生を子に持つ親に向けて書きました。

 

客観的な視点で書いた記事です。

kerf.hatenablog.com

 

否定的な表現にしているのはあくまで警告を目的としているからだということを理解していただきたいです。自分の感情の記録用の意味もあります。

 

 

f:id:Kerf:20190720170549j:image

↑この人、絶対自分に酔ってるだけで勉強できてないよね

 

1.自己分析ができていない人が多い

考えなしに進路を決める人が多いように感じます。これは、進学・就職問わず言えることです。

また、「就職は勉強から逃げているが、進学は勉強しているから偉い」と“就職<進学”のような空気が流れますが全く違います。確かに就職組の方が「勉強やりたくないから」・「成績悪いから進学できないから」という後ろ向きな気持ちでの就職が多いように感じますが、進学する人の中にも働きたくないから、とりあえず推薦で専攻科など考えなしに進路を決める人はいます。進学と就職に上下はないです。要は「将来を考えて進路を選択した人」が偉いのです。

そして、勉強しないまま受験を迎えたり、企業研究をしないまま面接を受けたりと明確な目標がないまま進路を選ぶとモチベーションが続かず散々な結果で終わってしまいます。

 

適当に進学するくらいならたとえ面接に落ちまくっても将来を考えてやりたい仕事に就く人の方がいいと僕は思います。

 

では、進路を決める前に何をするべきでしょうか?ズバリ”自己分析”です。

自己分析と聞くと、「自分の長所・短所など」を知ることと思いがちですが、それより先にまず「自分が何で幸せを感じるか」を知るべきだと僕は思います。

簡単な話、趣味の時間に幸せを感じるなら多少給料が安くても短時間労働で済む職種に、働くことで幸せを感じるならある程度ブラック企業でもいいわけです。極論を言えば自己分析の結果次第では就職・進学をしなくてもいいわけです。

 

面接の質問に対する答えを考えるため仕方なくやるのではなく、もっと深く多くの時間をかけて自己分析してください。

進路を決める時はもちろん、これからの人生の選択の度に迷うことが何度もあります。その時、自己分析ができていると迷う時間が無くなり、初動が早くなります。

学生という多感な時期に自己分析をすることはこれからの人生を豊かにすること間違いなしだと僕は強く思います。

 

自己分析の方法としては、初めは日常の中での感情の変化に理由を探すのがいいと思います。

なぜ、この映画で悲しくなったのか?、なぜこのゲームは面白く感じるのか?などです。

 

もう一度言いますがとにかく今すぐ自己分析をしてください!

 

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2.大企業=安定だと勘違いしている人が多い

これは何も進学した僕が、「就職より進学のほうが挑戦している感じがしてカッコいいよね」とか「安定を求めるなんてつまんない」とか言いたいわけではありません。(僕もどちらかというと安定を求めるほうだと思います)

なぜなら、時代の変化により「安定」と「大企業に就職すること」を繋げて考えることができなくなってきているからです。これは断言できます。そして、この勘違いをしている人は高専生に問わず進路を決める大学生にも非常に多いように感じます。


僕の考える理由はこうです。
・厚生年金が貰えなくなる
・終身雇用制度の崩壊
労働人口の減少
他にも理由をあげたらきりがないですが、自分なりの考えを持つべきなので自分で調べてください。ここではあえて深く書きません。


様々な働き方がある今、安易にこれからの自分のお金の稼ぎ方を決めてしまうのはとても危険です。
もちろん自分も含め社会に出てみないとわからないことは沢山ありますが、親や先生の考えに染まるのではなく、できるだけ社会のことを理解した上で自分にあった進路を選ぶことをお勧めします。

 

 

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3.自己評価が低い

高専は一般の高校生と違い全国模試がなく、学校内でも学科ごとに勉強内容が異なるので学科順位でしか自分の実力を判断できません。また、5年間もあると少しの意識の違いで成績の格差が大きく現れてしまいます。加えて高専生特有の自虐ネタ(言霊の力)で知らず知らずの内に自信がなくなっていきます。

要は閉ざされた空間であるため適切な自己評価ができなくなってしまうのです。

そして、4の「労働者意識が低い」につながるのです。

 

そして、自己評価が低いのは謙虚とも言い換えられるのでまだいいですが、自己肯定感まで低いとただの自信がない人になってしまいます。持論ですが、自己肯定感が低い人間は人にモテないし、面接も受からないと思います。

 

僕は、話をしていても高専生は頭の回転も早く要領がいいと感じるのでそこまで悲観することはないと思います。こういう時ばかりはたまに下を見るのもありだと思います。

 

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フリー素材って結構攻めてるの多いよね

 

4.労働者意識が強い

「大企業は安定」、「自己評価の低さ」に「工業系は労働者という一種の刷り込み」が合わさっての結果だと思います。一昔前の高度経済成長期は意思の共有もしやすいよう個性をなくし全員が同じレベルになるよう教育がなされていました。(あの時代はこれがベストでした)

今の時代は労働者意識が高いと代替性の高い人間になり、外国人や機械に簡単に代替されてしまいます。

別に何も「社長になれ」とか「サラリーマンはダサい」とか、そんな尖った考えでの発言ではありません。(僕の親だってサラリーマンです)

高専生は優秀で勉強も頑張ってきたのだから「お金を稼ぐことは辛く苦しく、体力、精神力、時間を対価するしかない」と学生のうちから本気で考えるのは勿体ないなぁと思ってしまうからです。そこから抜け出せる実力があると思うのであとは、意識を変えるだけだと思います。僕もまだまだ勉強中ですが、色々な働き方やお金の稼ぎ方を知るとかなり視野が広くなったように感じます。

 

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→サラリーマン「くぅー、パソコン使わないでなぜか紙丸めてるだけなのに肩痛いなぁ」

 

5.コスパで選ぶなら豊橋か長岡

これだけ書いてきましたがやはりまだ進路をしっかり決めれそうもない、モチベが低いのでこれ以上勉強できそうもない、学費が払えないから就職しかないという人もいるでしょう。
そんな人は豊橋技科大か長岡技科大をお勧めします。適当に専攻科、就職を選ぶのはお勧めしません。
やりたいことが決まっていないならなおさら就職なんて選ぶものではないし、5年間高専にいて進路が決まらないのならあと2年同じところにいても視野が広がるとは思えません。(別の高専の専攻科に行くなら別ですが)
豊橋や長岡は、高専とは変わらずの就職率で成績がいいと入学金免除などあるのでお金の都合で就職を選択せざるを得ない人にもおすすめです。
正直こんなことを言うのはダメな気がしますが、長岡と豊橋は推薦さえ取ってしまえば簡単に合格出来るので、中学で頑張って高専に入ってしまえば「高専豊橋or長岡→就職」はかなり広く見てもコスパのいいルートだと言えます。

(推薦は40人クラスで15位くらいで貰えて、書類を出すだけです。)

 

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大学のイメージ画像でなぜか東大を出すという煽り

 

まとめ

GW終わり頃からクラスでは初任給が高く、楽に、より大企業に早く内定をもらえば勝ちという空気が流れますがあくまで短期的なものです。将来のことは長期的に考えることをお勧めします。

冒頭にも言いましたがこれはあくまで警告の意味を込めて否定的な言葉を使っています。同級生を悪く言っている訳ではありません。かくいう僕も受験前まではこんな感じの考えで、夏休みにビジネス書だったりニュースを見たりした結果、今はこういう考えに至っているだけです。なんとなく書いてしまったこの文章は昔の自分への戒めと反省という意味もあるのかもしれません。この文章をみた先輩方はこれを見て、間違っていると思うかもしれませんし、僕も何年か後に見て違う考えになっているかもしれません。ぜひ、こういう考え方もあるんだなと心のどこかに持っていてくれたら幸いです。

 

客観的な視点で書いた記事です。

kerf.hatenablog.com

 

電気通信大学編入体験記

kerf.hatenablog.com

 

 

Twitter;@kosenRes(質問どうぞ)

受験期は、先輩の体験記をブックマークに入れて見たりしていました。

メモは勉強に通ずる 『メモの魔力』

(SHOWROOM代表 前田裕二 著)『メモの魔力』の“メモによって鍛えられるスキル”が僕が普段“勉強するときに意識していること”を完璧に言語化してくれている!と衝撃を受けました。


そこで、前田さんのメモ術と自分の勉強法の共通点を書いてみました!

 

まず、僕の勉強方法はどのようなものなのか。それは
自分なりの参考書を作る“です。
要は、目的に合わせて作るまとめノートのことです。

中学1年生〜現在の高専5年まで約8年間、実践しています。きっかけは、長くなるので省略しますが、僕はこの勉強法で多くのスキルが鍛えられたと思います。

それでは早速、『メモの魔力』に絡めて、時に別の解釈で、鍛えられる
5つのスキルを紹介していきます。

 

 

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1.知的生産性の向上

先生の授業や分厚い参考書の長い文章から情報得て、自分なりの参考書を作ります。

→記憶をストックする量が減る

→再度見返す時に時短になる

恥ずかしい話、僕は毎日コツコツ勉強をするタイプでなく、前回のテスト内容をすぐに忘れてしまいます。そんな時、自分なりの参考書を見れば要点が押さえられているためすぐに理解することができます。また、この反復で暗記にかける時間も短縮することができます。

 

 

2.情報獲得の伝達率向上

目的(テストで点を取るためなど)に合わせて情報を絞る必要があります。

→情報の取捨選択能力が身につく

教科書を隅々まで読むことが少ないなか、目的に適した情報なのかを一度立ち止まって判断する癖が身につきます。

そして、簡潔にまとめられたノートは1で述べたように知的生産性を上げることにつながります。

 

 

3.傾聴能力・精読能力の向上

先生の授業や教科書の難解な情報を目的に合わせ深く理解する必要があります。

→深い理解を習慣化できる

習慣化すると曖昧な知識に違和感を覚え、深く理解するために適した方法(別の教科書を読む・ネットで調べる・先生に聞くetc)を選択するスピードが上がります。

大切なのは情報量を増やすこと、自分に刺さる表現があるまで何冊も教科書を読みます。

 

 

4.構造化能力の向上

ノートのどこに何を書けば良いのかを考える必要があります。

→骨組みが分かるようになる

→全体像を俯瞰し、瞬時に把握する能力が身につく

教科書は説明しやすい順番(もしくは著者の嗜好)で書かれているので関連する内容なのに飛び飛びになったり、あえて詳しく書かずに後々になって説明したりと理解する際に混乱してしまいます。
そこで一通り勉強した後、グループ分けをする事で本質が理解しやすくなります。

また、これを見開き1つのページにまとめると視覚的に記憶に残りやすくなります。

(ノートのまとめ方はいずれ気が向いたら書きます。)

 

どの教科書も公式・定義の意味は不変であるため例題や著者による表現の違いに注目して読めばいいので素早く要点だけを読むことができます。全体を木として公式や定義を幹や枝だとすると例題や著者による言い換えが葉になります。

 

 

5.言語化能力・説明能力の向上

教科書のわかりにくい表現をわかりやすい自分なりの簡単な表現に変える必要があります。

→自分の言葉で説明文を作る能力が身につく

理系の勉強は文系に比べ固有名詞が少なく(固有名詞は法則名、原理名ぐらいなので極論知らなくてもテストで点は取れる)概念を理解していることが大切です。(僕は高校から理系一筋なので強く感じます)

教科書の例文定義を丸暗記するのではなく「この言葉っていわゆるこういう意味だよね」程度に覚えればよいのです。

 

 

まとめ

前田さんの教えによると「まずは日常のとにかく無駄だと思われる情報でもひたすらメモしろ」なのですが、僕の勉強法はいわば教科書や授業自分の必要な情報だけにまとめるといったものになります。

『メモの魔力』 日常→メモ

『ノートまとめ』 教科書・授業→まとめノート

 

社会に出ると知識のインプット先が教科書から日常に変わり、

アウトプット先がテストから個人への課題へとスケールが大きく変わるのだと思います。

 

個人の課題はテストのように共通の課題ではないため難解ですが、メモの魔術を使いこなすことで解決することができます。まだ完全に社会に出ていない僕は、働く大人はすごいなぁと常々思います。

 

社会に出てテストがない大人は

"メモ"が"学校のテスト勉強"と同等に重要なのです。

 

 

僕は”自分なりの参考書”を作る過程で鍛えることができる5つスキルを発見することができましたが、これは気づきにくいだけで勉強をすることの意味、本質の1つだと僕は思います。

 

『メモの魔力』は、メモだけのHOWTO本ではなく転用先はメモ以外にもあるのだということ知ってもらえたら嬉しいです。(ビジネス書全般全ての本がそうだと思います)

 

そして、この身につけたスキルを社会でどのように活かすかは、僕が書くよりも100倍ほど丁寧にわかりやすく前田さんの実体験を踏まえて『メモの魔力』書かれています。是非手にとってみてください。

 

僕も、学生時代に身につけたスキルを“テストで高得点を取る”という目的以外に活用できるよう頑張っていきたいと思います。

 

実はメモの魔力はメモのHOWTOだけではなくは自己分析についても書かれています。

自己分析についての考えもいつか書いてみたいと思います。

 

『メモの魔力』はSHOWROOMの社長 前田祐二さんが、主に“メモ術”と“自己分析”について自身の経験を踏まえ丁寧に解説されています。

学生が読んでもためになると思います。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

 

 

モレスキンと『メモの魔力』コラボ商品

前田裕二「メモの魔力」 モデル MOLESKINE(モレスキン) クラシック ノートブック - 紀伊國屋書店ウェブストア

前田裕二「メモの魔力」モデルジェットストリームピュアモルト4&1(ボールペン) - 紀伊國屋書店ウェブストア

 

よかったら、シェア・コメントよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

編入推薦試験対策

 

僕が電気通信大学 Ⅲ類(機械系)に編入した時、とった編入推薦試験の対策について書きたいと思います。

 

kerf.hatenablog.com

 

少しでも情報格差をなくすことを目的にしているのでなるべく学科問わず理系の編入生に役に立てるよう書きました。

一応、電気通信大学の推薦試験の様子を先輩のブログを過去5年ほど遡ってまとめたものも貼り付けておきます。受験期にメモしたものをそのまま貼っています。

 

 

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教科書眺めるだけでテストに突入する僕はこのおじさんと仲良くなれそう。まぁ、テスト死ぬんですけども

 

推薦編入試験の形式

基本的には農工大東工大電気通信大学などどの大学も面接官の前でホワイトボードに問題を解くというのが主流のようです。しかし、僕が受けた電気通信大学のⅢ類では20分ほどの筆記試験が行われました。

学校も詳しく情報公開をしていないので突然変わることがあり、あまり傾向はないのだと思います。

 

対策方法

1.先生の前で解く

教員室に行き先生に問題を出してもらいその場で解きます。あらかじめ範囲などを伝えておくのが良いと思います。

2.友達に教える

問題を解く時無言になりがちなので、誰かに教えながら解くという訓練が出来ます。友達だと「なんでココそうなるの?」などを言いやすい環境なので教えることで場馴れ出来ると思います。

 

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女の子と勉強できる環境ならもう少し勉強してた気がする、、、

 

編入推薦試験の出題範囲

電気通信大学に関わらずほとんどの大学が推薦編入の募集要項に『数学、物理、専門知識』とのみ書かれていると思います。一般編入のように過去問で情報公開をしていません。

また、物理・数学は編入用の参考書がありますが、専門科目に至ってはそれすらもないので試験範囲がわからず、どこまで勉強すれば良いのか不安になると思います。

 

まず結論から先に書くと
"基礎を理解しているかを問う10分程度で解ける問題"です。

なぜ僕がこう考えたのかを書いていきます。

 

→受験人数から考えても一人の面接時間は多く見積っても30分
→質疑応答もあるので数学と専門で最低2問だとしても一問にかける時間は最長10分程
→短時間で実力を測りたいので、暗記より理解重視で複雑な式変形・計算力を問う問題はない

→原理を理解していればすぐに答えられる問題などが出やすい

→長々と条件を与えた問題文に対して小問1問はコスパが悪いので関連性のある小問をいくつも出せる問題。

 

と僕は考えました。

 

あとは、この考え方を元に受験校の先輩に聞くりして学校の色を探してください。おそらく集団面接などでない限り、周りの友達に聞いた感じではあながち的外れな考え方はしていないと思います。

 

具体的な出題範囲

じゃあ、数学とか専門の範囲はどうなのか?

"基礎を理解しているかを問う10分程度の問題"

と、"一般試験で出題頻度が高い"という2つの観点で予想しました。

 

数学

数学に関しては非常に範囲が広くコレをやっとけばOKと言えるものがありませんが、一応感覚として出やすいものは分かりました。試験前に見直しをするならここかな程度に聞いてください。1つの大門で多くの小問が作れるものが出やすいです。

偏微分、極地、変曲点、最大最小値

積分極座標表示、部分積分、置換積分

固有値、対角化、行列のn乗、逆行列

一次変換、rank、線型独立、線形従属、次元、Imf、Kerf、部分集合

リーマン・コーシー、周回積分、留数定理、極形式オイラーの公式

直線の方程式、円の方程式

 

多少勉強している人はお気づきでしょうが、関連する内容が多いので大門で全て聞かれてもおかしくないと思います。

 

専門科目

推薦試験は範囲が公開されていないので、まず同じレベルの大学の一般編入試験の専門科目の過去問を集めました。すると、基本的には4年の前期の範囲でした。高専、短大など多くの学校から人が集まるので少しでも差を減らすためこのようになっているのだと思います。

ここから高専の先生などに聞き込みをしてさらに範囲を絞りました。専門科目は狭く深くがいいと思います。


自分は機械科なので四力についてです。(機械系以外は読み飛ばしてください)

 

  • 熱力学

熱力学第一法則、ポアソンの関係、等温・等積・等圧条件下でのΔU、ΔQ、ΔW、ΔS、ΔH

可逆断熱変化、エントロピー増大の法則、カルノーサイクル、逆カルノーサイクル、熱効率、成績係数、

熱力学第二法則、クラウジウスの表現、トムソンの表現

範囲はオットーサイクルくらいまでなのかなと言った印象です。

 

表面張力、圧力、圧力中心、連続の式、運動量保存則

ベルヌーイ式(ピトー静圧管、トリチェリーの定理、絞り流量計、オリフィス流量計、ベンチュリー管、サイフォンの原理

たまに、レイノルズ数やハーゲンポアズイユ流れなどを聞かれることがありますが、基本ベルヌーイ式と連続の式さえ理解してれば解ける問題ばかりだと思います。

 

  • 材料力学

せん断力と圧縮力(まわりの記号の意味とそれぞれの求め方)

薄肉容器・薄肉球殻の応力、ねじり、熱応力、圧縮応力

曲げモーメント、断面二次モーメント、たわみ

衝撃応力、座屈、カスティリアノの定理は聞かれることは少ない印象です。

 

  • 機械力学

非減衰自由振動、減衰自由振動

非減衰強制振動、減衰強制振動

二自由度減衰振動

機械力学は運動方程式と線形微分方程式が解ければよいので物理と数学の後に勉強すると楽だと思います。

 

個人的には、豊橋の過去問を参考にすると範囲はわかりやすいのかなと思います(多分他の学科も同じだと思います)あと、これは自分の感覚で書いてあるのであって全て正しいとは限りません。僕だって不安だったので出ないだろうなと思うところまで勉強しました。試験が終わって合格した後、「あそこは勉強する必要なかったな」でいいのです。5年の定期試験がかなり楽になるし、なにより大学入学した後、あの時やっておいてよかったと思える瞬間がくるかもしれません。

(おすすめの参考書などは随時ブログに)

 

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サブリミナル的に女の子の画像を挟むことで高専のイメージを払拭するという姑息な作戦です

 

面接の質問まとめ

就職試験の面接の質問まとめは沢山あるものの編入用はあまり無かったのでブログ、先生に聞いたものをまとめました。

・筆記試験の手応えは?

・なぜ編入を選んだか?なぜ就職しないのか?

・なぜうちの大学か?他ではダメなのか?

・苦手な専門科目は?

・英語は得意ですか?

・大学院は行きますか?

・勉強以外に学生生活で努力したことは?

・大学で頑張りたいこと?

・他大学は受験したか?

・最近気になっていることは?

・行きたい研究室は?

高専での卒研は?

 

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面接官左3人「なんでこの人の履歴書、横書きなんだ?」

面接官右「あ、似顔絵描きやすい顔だ」

 

 

電通大の推薦試験の傾向

一応、受験期に僕が調べてメモした推薦試験の傾向をそのまま載せておきます。(過去5年程先輩方のブログを遡ってiPhoneのメモにまとめたものをコピペしました)

―――――――――――――――――――――――――

31年度
数学 微分積分線形代数から1つ選ぶ
   固有値、固有空間の基底
専門(II類)
   情報、電気回路、電磁気学、力学から1つ

 

29年度
数学 必ず解く必要がある
   関数の奇遇判定 極限 3次正方行列の逆行列
物理 力学か電磁気を選択
   力学 バネの質点系の問題
   電磁気 磁界と電流の問題
専門 (Ⅲ類)
   材力、流体、機力、電子回路から二問
   材力 両端支持集中荷重せん断力モーメント
   たわみ基本式、たわみ、たわみ角
   流体 ピトー管の問題
   機力 バネ、質量系において斜面を傾ける
   電子回路 電流期間バイアス回路の説明

 

31年度
数学 大門が2つ
   線形代数 固有値 固有ベクトル
   一次変換の表現行列
   微積極値

 

26年度
数学 大門が2つ
   ベクトル空間 1次独立かどうかの判別
   複素関数
・専門(Ⅰ類)
   プログラミング
   電磁気学 球殻の表面に電荷が分布
   ガウスの法則が使える条件

 

25年度

数学
    微積分、固有ベクトル、ランク
専門 (Ⅰ類)
    電磁気 RL回路 インピーダンス

―――――――――――――――――――――――――

かなり適当にまとめています。もっと詳しく知りたい人は自分でそれぞれのブログを見つけてください

 

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まとめ

Ⅲ類は受験者が少なくあまりブログを書いている人が少ないですが、僕が調べた過去の先輩方のブログを見ると例年口頭試問で数学微積線形代数から1つ選択)、物理専門(おそらくⅢ類は機械力学、材料力学、流体力学、熱力学から1つ選択)を面接官の前で解くというのが多い印象です。ですが、僕の年は何故か筆記試験だったので傾向はなさそうです。いずれにしても試験で緊張することなく基礎問題を当たり前のように解ける人が合格するのだと思います。

ちなみに、一般試験は傾向が変わることはほとんどないため過去問を早めにやることをお勧めします。

ZENPENという高専からの編入生用のサイトがあるので理系の編入生はぜひ参考にするといいと思います。

 

 

kerf.hatenablog.com

僕も受験期は先輩のブログをブックマークに登録して定期的に見ていました。頑張ってください!

 

 

編入試験当日の様子(電気通信大学 編入 推薦 Ⅲ類 2019)

記憶を頼りに、シュミレーションできるようになるべく細かく書きました。

 

kerf.hatenablog.com

 

基本情報

電気通信大学の推薦の基準は3,4年の席次の平均が全体の20%以上であれば出願できます。そして、出願時には希望する類と教育プログラムを1つ選択します。学力は複数のプログラム書くことができますが推薦はできません。調査書、推薦書、口頭試問から合否を判定します。(試験日程は早めに告知されるものの募集要項の配布はかなりギリギリでした。)

Ⅲ類の推薦は毎年人数が少なく、この年も自分を含め5人しかいませんでした。(合格者は4人)

Ⅲ類の人数が少ない理由としては、高専に出張で来てくださった先生の話曰く

1.電気通信大学という名前のせいで機械の学生が勘違いをしているから

2.今は情報系がブームだから

加えて、機械の学生でも電気通信大学を出れば就職に困ることはないとおっしゃっていました。(穴場だと思います)

 

 

試験当日の流れ

それでは時間ごとに試験当日の流れを追っていきたいと思います。

 

9:00 指定された建物に集合

受験票と一緒に建物の場所が書いた地図が送られてきました。
会議室が待機場所で受験番号順に席に着きました。
全員ネクタイにスーツ革靴でした(女性もスーツでした)

 

9:00〜9:10 流れの説明

集合場所である会議室に先生が2人来て簡単に面接の流れを優しく説明してくださいました。

 

9:10〜9:30筆記試験

堅苦しいものではなく、その場で軽く解くというものでした。試験の結果は合否には直接関係しないと何度も言っていたのを覚えています。

面接の流れを説明してくださった先生曰くペーパーテストを行う理由は…


1、相対的に評価したいから

全国から受験者が来ているため高専、短大ごとに授業のレベルが異なるため、基準を作る。


2、面接の時の話のネタがないから
卒研のこと聞いたり色々聞くことあるのになんで?と疑問を持ちました。

(筆記試験の内容と先輩方のブログから自分がまとめた何年か分の推薦の編入試験の傾向とは随時ブログで)

自分は過去の先輩方のブログからてっきり口頭試問の時に先生の前で問題を解くものだと思っていました。そのため、かなり動揺してしまい一問も解くことが出来ませんでした。

 

9:40〜1人20分程別室で面接

受験番号順に呼ばれ、他の人はそのまま会議室で待機。面接者は隣の部屋に自分の荷物を全部持って口頭試問を受けに行きます。5人の先生が長机に横一列に並んで座っています。基本優しく話を聞いてくれます。(1人圧をかけてくる先生が居ました)終わり次第それぞれ解散で、早い人は10時にはすべて終わります。

 

ペーパーテストを提出した瞬間すべてが終わったような気がして逆に冷静になれました。そして、面接室に行く廊下を歩きながら必死に考えて解法を思いつくことができました。

 

面接の質問まとめ 

kerf.hatenablog.com

 

筆記試験内容

数学と物理のテストでそれぞれ3問ずつ。そのうち1問といて回答用紙に書く。たしか5択だったので勘でも正解できるが、面接で解き方を聞かれる&途中式を書いた紙も回収されます。


自分が過去の先輩方のブログを遡ると面接官の前でホワイトボードに問題を解くというのが傾向としてありました。しかし、今年のⅢ類は筆記試験でした。もしかしたら推薦試験にあまり傾向はないのかもしれません。

 

数学

なんのひねりもない基礎問題です。
編入数学徹底研究』の演習と例題が解ければいけると思います。
記憶は曖昧ですが一応どうぞ
1問目 極限
0→∞でXのX乗の極限をとる
ロピタルの定理が使えるかどうか
2問目 二重積分
積分範囲の取り方がきちんとできているか
3問目 行列
4つの式の連立方程式で変数のとりうる値を求める

物理

1問目 回路(電気回路)
2問目 バネがついた重りが油の上を滑るときの振動の条件(機械力学)
3問目 忘れました(たしか電磁気学

 

 

口頭試問の内容

 

1.自己紹介と志望理由

名前と出身学校と学科、志望理由を話しました。ペーパーテストの失敗を取り返そうとかなり長く喋った記憶があります。


2.類と学部の選択理由

学科順位と専門科目の点数について褒められました。志望理由に絡めて簡単に答えることができました。


3.卒研について

かなり深く聞かれました。1人圧をかけてくる先生が居て、頑張って説明してもキレ気味で「ちょっと何いってんのかわかんない」とサンドウィッチマン富澤並みに繰り返してきたときは少しイラッとしました。(もしかしたら圧をかける役の人なのかもしれません。それ以外の人はみんな優しく話してくれました。)


4.調査書・推薦書の内容について

担任に予め内容を教えてもらい、対策するのがいいと思います。

自分はチューターと短期留学について書いてもらったので、英語について話しました。
TOEICは570点と自信がなかったにもかかわらず褒めてもらえたのでやはり高専生は英語ができないというのは共通認識なのだと思います。


5.ペーパーテストについて

ペーパーテストの手応え、解き方などを聞かれます。(全員がコピーを持っています)


僕はテンパってしまいペーパーテストを一問も解くことが出来なかったので、「今なら解けます」となんとかアピールしチャンスをもらえました。しかし、数学は解けたものの物理は最後まで答えを導けませんでした。

 

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右のおじさん絶対やらしいこと考えてるよね

 

まとめ

ペーパーテストで失敗したあと気持ちを切り替えて面接の場で問題を解けたから良かったものの、面接の受け答えはなんとか取り戻そうと1言われて10返すというコミュ障のようなことをしてしまいしました。あまり、台本のようなものは用意せず自然体で行くことが望ましいと思います。それでも合格できたのは、TOEICと調査書、学科順位が良かったからだと思います。

あと、服装で迷っている人はとりあえずスーツにネクタイ、革靴で行くべきだと思います。

 

その他に何か聞きたいことがあれば是非;Twitter→@kosenRes

検索で「はてなブログ」までいれるといいと思います。

編入試験は情報が非常に少ないです。これを読んでためになったと感じた人は合否に関わらず是非後輩のために情報を発信してあげてください。頑張ってください!

 
進路選択に迷っているあなたへ

kerf.hatenablog.com

編入受験期の勉強とオススメの参考書

kerf.hatenablog.com